価値ある情報はタダじゃない

木曜は地方創生特別調査委員会でした。現在の進捗状況を確認。

報道でもあった通り、予算枠が1,000億円に縮小と小粒なのは否めません。

1,800自治体で奪い合ったとしても・・・ハード系事業は難しいでしょうね。

事業素案が列挙されましたが、どこの自治体でもやっているような内容、所謂総花的です。

まあここから絞り込んでいく訳ですが、大村らしさを打ち出して欲しい。英知と情熱を結集する必要がありますね。

空港、大村湾、自衛隊がキーワードかと。

 

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YEGさん主催の日経新聞の読み方セミナーへ。

心情保守政策リベラルな私、中道(と思われる)で経済重視な日経は電子版も合わせて愛読しています。

経済指標の読み方は特に勉強になりました。電子版の活用法も聞きたかったかな。

 

昨今新聞を読まない人が増えています。

ニュースはテレビやインターネットで無料で得られるから、という環境があるからでしょう。

しかし「情報の価値」を考える必要があるとしたらどうでしょう。

 

そもそもなぜ情報が必要なのか、という事から考えなければいけません。

一寸先は闇、私たちの世界は不確実性に溢れています。

次にどう動けばいいのか?という事を考える時には情報の分析が必要不可欠。

信ぴょう性が高く、分析された情報を基に、戦略を立てなければ行く末を誤る可能性が高まります。

なので質が高い価値のある情報が必要です。

 

無料で提供される情報の価値はどうでしょう。

まず信ぴょう性に責任が無い、デマや偏向が混じる可能性が高いと考えています。

そのような情報をアテにすることはできませんね。

 

新聞の良いところは「ウラ取り」にあります。

一方的な情報を鵜呑みにせず、別の側面から事実確認をして記事にする、という事です。

しかし、それでも誤報や偏向はゼロにはできません。

そこで判断しなければならないのが媒体の質でしょう。

日経新聞には1300人の記者、海外に170の支局。スポンサーを集める会社は別組織。

先日はイギリスのフィナンシャルタイムズを買収しました。

文化面も充実しており、知的好奇心を満たしてくれます。

「春秋」「大機小機」には唸らされる事が多く「グローバル・オピニオン」「日曜日に考える」など企画モノの分析力や洞察力は本当に勉強になります。

ローカルニュースは地方紙に分がありますが、全国ニュースは共同通信等がベースなので面白くありません(失礼)

 

なにやら日経の回し者みたいになってきましたね。

情報を鵜呑みにせず、その価値や質を考えながら読んでみるのも一興かと。

YEGの皆さん、素敵なセミナーをありがとうございました。

 

 

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