中小企業家同友会の経営フォーラムに参加。JCいうところのブロック大会です。
私は一兵卒スタッフですのでお気楽(失礼)
「経営の勉強」に軸足を置くこの会。
今回も良い学びの機会となりました。
分科会では大村支部の会員が経営報告。
以前お聞きした内容からバージョンアップされていました。
大きな目標を掲げる=ビジョンを示すということは大事だなあ、と改めて。
その後のグループ討議は内容の濃いものになりました。
90分でしたがもう少し時間を掛けたかった。
苦言・諫言こそ大事にしなくては。
会社が伸びない、社員が育たない、すべては経営者の責任。
”真の”社員満足を上げることが必要だ。
記念講演は立教大学の山口義行教授。
聴衆をひきつけ、巻き込んでいく素晴らしい講演だった。
弁が立つ、とはこういうことか。
内容はリーマンショック、グローバル経済の詳細から経済動向を読み解く話。
中小企業に必要な三つの力「読む、つなぐ、問う力」の話とさまざまなエピソード。
日本が「ものづくり」で優位を保っていた時代は終わった。今残っているのは「ホスピタリティ=サービス業」だという。
それを生み出すのは文化と道徳教育だと思う。果たしてこの国の道徳教育は復権するのだろうか。技術開発・研究だって源にあるのは教育だ。
学問には好奇心、探究心、向上心。
道徳には利他の心。それらを育てる為にも教育にこそコストを掛けるべき。
70億掛けてボート場立て替える前にやることがあるんじゃないかねぇ。
とにかく「問う」ことからはじめてみようと、懇親会で資金が円に一時的に避難している
だけでは?と尋ねてみたが横槍が入り答えを聞けず。
中小企業の為のセミナーを主宰されており興味深い話も多かった。結構宣伝くさかったけどそこがオチになってて面白い(笑)
ネットでタダで拾える情報は所詮タダで誰でも知っている。
優位性がある情報や学びの機会にはコストがかかると思ったほうが良い。
関西弁の爆裂税理士も同じことを言ってたっけな。
氏のセミナーは年会費24,000円。
入会しようかと思ったが講演の中で日経新聞・竹中批判が数回。
共産系?というアンテナが働いたので検索。
・・・○経ですか・・・
まずは本でも買ってみようか。
リバタリアンなもんで偏見すみません。