GL育成塾卒塾式と日本JC卒業式

全国大会行ってきました。

初日は最後の?京都文化を堪能。
翌日は薬師寺でGL育成塾卒塾式。

なんと櫻井塾頭が体調不良。最後にご挨拶ができず残念でした。

卒塾講義は我が敬愛する田久保先生。
聖徳太子の時代から元寇、ペリー、日露、大東亜戦争と日本が国家間の緊張を経て成長してきたという内容の講義。贐の言葉は塾生三原則というべきもの。

「良書を読む習慣」「人と人の繋がり」「志高く」

そしてなんと最優秀塾生賞を賜る。

90分40コマの講義を長崎から。正直大変でした。
しかし入塾は私のJCライフ集大成というべきもの。
旅は恥のかき捨てとばかり声を張り上げ、時には的外れな質疑も。
もうすこし考えて言えば良かったダメだし。
ブロックやLOMも講義の為に失礼する事が多かった。
傍若無人に益々磨きがかかる私を温かい目で見守って頂いた皆さんのお蔭。
この誇りを忘れることなく、更に精進いたします。

第三期の開塾は確定しています。
今期塾生100名の内、卒塾できたのは42名という厳しさ。
費用もそれなりにかかりますし(すべて私費です。誤解なきよう)決して易いと言える塾ではありませんが、向学の志を満たすことを保証。我こそは、いざ。

そして日本JC卒業式。世界遺産・東大寺を貸し切っての卒業式は本当に感動的でした。

奈良JCが主管エントリーして、幾度となく落選。
その間、不条理な決定もあったように感じます。
しかし腐ることなく、負けても負けても這い上がってきた奈良JC。
その「ど根性」に相応しい私のJCライフの中でも最高の大会でした。
ただしエンタメ除く(失礼、個人の感覚です・・・)

全国の同志5,182名が卒業。卒業生スピーチでは入会当時から17年の思い出が走馬灯のように駆け巡り思わず涙。

懇親会では伊丹JCさんにおんぶにだっこ。
古い友人の顔が見れたので共に卒業できる嬉しさもひとしお。
毎年の事で恐縮です。ありがとうございました。

翌日は奈良を散策、東山魁夷に心が安らぐ。まほろばバザールにも参加者多し。70%の降水確率にもかかわらず一滴も降らなかった。奈良JCの思いが通じたんだろうな。
長崎に帰り着いてからも締めまで設営いただき感謝、感謝です。

私にとって日本JCとは何だったか。
それは「新しい扉」だったと言えます。

最初にそれに触れたのは2005年、理事長を拝命した年です。
それまでもブロック出向などはしていましたが、長崎県内の活動どまり。

理事長として総会の議決を行使したり、会頭選挙も開催されましたから投票も。
LOMの代表として出ている、という意識を持ちました。

それまで「日本JC何するものぞ」なんていうアレルギー意識もあったのですが、ローカルだけではなく、国全体に視点を置き、JC運動を展開することの意義や素晴らしさに触れた年でもありました。

その思いをさらに強くしたのが2008年ブロック会長を拝命した年。

「LOMと日本は両輪」全国津々浦々の同志たちがまちづくりの為に汗をかく
その輝きを共有し、国づくりを推し進める。その目線の先にあるのは我々の綱領「明るい豊かな社会を築き上げる」ほかならない。

特に私が力を入れたのはマニフェスト型公開討論会運動。
2003年に始まったこの運動、今では開催するのが当たり前。全国での標準装備となりました。
黎明期の開催にはかなり苦労しましたが、今ではメンバーがコーディネートを務めるまでになった。
静かに、そして着実に国づくりが成しえた好例です。

色々な運動を見てきましたが、センセーショナルなものは長続きせず、徐々に綻びも目につくようになることが多いように感じています。

私がお支えした会頭は強いトップダウンではなく、意識の共有に腐心されていたように感じます。
地域それぞれの多様な運動が展開されている中にも連携した運動が織り交ざり百花繚乱。
長崎ブロックの事業や大会もバラエティに富んでいました。
全国の同志たちと肩を組みつつ東奔西走した一年。
大変だった、でも楽しかった。忘れえぬ思い出です。

地域の運動は日本の運動と両輪。
しっかりと向き合い歩調を合わせてこそ前進できる。
これも青年会議所の強みの一つ。
まちづくりは国づくりなんだなあ、と実感した一年でありました。

その後は九州地区の運動や日本JCに微力ながら携わる。

私の意識を大村から全国へ開いてくれた新しい扉
それが私の日本JCだったような気がしています。

残り2か月ばかりのJCライフでLOMも卒業。
LOMでやり残したことはありません。

しかし伝えきれなかった事はあると思います。
それを伝える事が最後のミッション。

もうちょっと頑張ります。

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です