特別室長報告

本年は組織開発委員会を担当させて頂く特別室長を拝命いたしました。特別ってなにが特別なの?という話も時折ありましたが、そこは歴代理事長、歴代ブロック会長への配慮という事でしょう。基本時にそのような役職をこなすと、LOMでは隠居というパターンが多いのですが、私の理事長時代、ブロック会長時代とお支え頂いた赤水理事長よりのお達しですのでお断りする理由はありません。青年会議所は義理と人情、返事の言葉は「ハイorYES」であります(泣)

春、思い出深いのは3月11日、東日本大震災における我が担当委員会、LOMを始めとした青年会議所の行動であります。自然の猛威に蹂躙される祖国の大地を見るにつけ「何かをやらなければ」という思いに突き動かされ、即座に街頭募金運動を開始。募金箱や横断幕を作成しつつ13日より許可申請等を開始、15日より街頭に立ちました。我々の行動原理は理事会の承認可決を原則としていますが、この時ばかりは即断即決即行動。多くのメンバーが高瀬委員長のセッティングした募金運動に参加して、大村市民の皆さまのお心を頂戴するにつけ、時折涙が頬を伝ったことを思い出します。その他にも被災地支援物資の収集、ブロック会長同期会の報告を求めない送金運動、被災地のお茶購入等々、皆さんのご支援に心から感謝しております。今般は起業家が多い青年会議所の特質を活かし、被災者の就職支援運動を継続的に続けているとのことです。

夏、青年会議所の夏は夏越まつりであります。15年目にして初の設営部会担当者に登用されました。まつりについては担当三役や担当理事も歴任しておりますのでここ数年は神事を極めてひっそり卒業・・・と目論んでおりましたがなんと人使いの荒い事でしょう。実は全く段取りが分かっておらず素人も良いところ。しかしそこは15年目のふてぶてしさ全開であります。あれやっといてこれやっといてとスルーパスを連発。しかしツメが甘すぎ佐藤事務局長に叱責を受ける毎日。冷や汗をひた隠しながらなんとか設営をやり抜けました。皆さんの寛大なお心とご協力に心から感謝。やはり「夏越はどうにかなる」とほくそ笑えんだのが運のツキでしょうか。来年は再び担当室長に登用されました。私自身まつりについてはやり残したことがあります。それを片づけるまでは私のまつり人生は終わらないのかと遠い目をしながら夏越夢通りを眺める毎日であります。

秋、フンドシ一丁で高瀬委員長と共に研修事業現調査の為に滝に打たれました。禅寺で座禅を組んだり火を起こしたり竹を切りだしたり。一泊型の研修は昔はよくやっておりましたが近年開催されていなかったのでなかなか楽しかったです。ああもう時間がありません。実は遅れに遅れ今日書いているのです。私事ですが4月には自身の選挙を抱えており、完全ほったらかしの超放任主義でありました。そんな担当室長にも係わらずスクスクと育ってくれた高瀬委員長、それを支えてくれた委員会メンバーに感謝を申し上げ報告とさせていただきます。

来年も空気は読まない特別室長 北村貴寿

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