認知症の人と家族の会、大村支部の10周年記念講演会に出席してきました。
定年前にアルツハイマー症となった夫を介護していらっしゃる方の介護体験の発表とN先生の講演会。
特に介護体験のお話は素晴らしかった。
アルツハイマーであることを受け入れきれないご主人を通院させた機転は大いに参考になりました。そして連絡ノートの話にもなるほどと得心。
そして、お話の随所に夫婦愛を感じずにはいられない素晴らしい講演でした。
N先生のお話は介護施設経営者の私にとって示唆に富むもの。
常に自分以外の目線を大切に、気にかけていきたいものです。
人はいずれ必ず死にます。
どんな死を迎えるのか=どのような人生を送るのか。
終末への準備をしておかなければなりません。
メモ
・嚥下にはとろみよりゼリー。
・連絡ノートはポジティブな記載から始める
・エンディングノート
私も認知症だった祖母の介護に数年携わりました。
パーキンソン病を併発して寝たきり、施設の中での介護でしたので、認知症でお元気な方の在宅介護に比べれば、かなり楽だったと思います。
近年は現場を離れていますので、認知症の方と接する機会は少なくなっていますが、介護の基本であるすべてを受け入れる心「受容の心」を常に忘れないようにしたいもの。
認知症に関わるお悩みのをお持ちの方は是非相談されてみては如何でしょうか。
夜はLOM事業のひとづくりセミナー
内容は自己評価と目標設定をおこなうMIAという手法。
自己評価は少々ネガティブだったかな。
私には精神修養がたりないのかもしれません。
”タイミングはいつも「今」なんだ”