もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎 夏海

ドラッカーは10年以上前に読んだ事がある。
社業をスタートさせ、現場から経営に携わるようになった駆け出しの時期、悩み事も多かった。その頃たまたま書店で目に付いた「経営の哲学」を買い求めた。
テーマ別に分かれたドラッカーの短編集的な構成で当時は良く理解できなかった。
時々取り出して繰り返し読んだり、社業を続けていく内になんとなく理解できる部分が増えてきたように思う。

経営品質などもドラッカーが元になっているような気がします。用語なんかも共通してますしね。
しかし、そのマネジメントが実践できているかというと・・・うーんまだまだです。

で、いまさらながらですが、酔った勢いで買ってしまった「もしドラ」

弱小でチームワークもガタガタの野球部を甲子園に連れて行く、という決断から成すべき事を探し、実践した女子高生マネージャーの物語。

ドラッカー理論を高校の部活動に当てはめた切り口が面白い。まあリアリティはありませんが本当に読みやすい本です。
文句なしにオススメ。

しかしプロセスと成果の関係はどっちがどうなんだ。
両輪だとは思いますが・・・
こんどはエッセンシャル版でも読んでみようか。

これが処女作である著者、AKB48とも関わりがある放送作家で”萌え”な装丁。

普段はカバー要らない派ですが・・・

外せませんでした(笑)

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