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審査結果 原案可決

審査経過について申し上げます。

今回の補正予算の主な内容について申し上げます。

本議案は、歳入歳出2億2,691万2,000円を追加し、総額を421億9,262万6,000円とするものであります。

まず、 市庁舎建設事業 について申し上げます。
委員会におきましては、理事者から「今回の補正は、市庁舎建設整備基金に2億円を積み立てるもので、今年度末の積立金については、17億2,466万9,904円になる見込みである」との説明がありました。
委員会におきましては、これまで、市庁舎建設整備基金には少なくとも毎年度3億円を積み立てるとの方針であったが、今年度は2億円と、1億円減少した理由について質問し、理事者からは、「少なくとも3億円は積み立てるという方針のもと、平成25年度から27年度まで対応してきたが、今年度は、3億円を積み立てる財源を確保することができなかったため、2億円となったものである」との答弁がありました。

次に、新市庁舎建設に当たり、どの程度の基金を積み立てる必要があると考えているのか質問し、理事者からは、「これまでは、事業費を70億円から80億円程度と仮定し、その半分程度を基金に積み立てることとしていたが、公共施設等適正管理推進事業債といった有利な起債が創設されたこともあり、今後は基金に積み立てていくのかどうかも含め、庁内で協議をした上で、進めていきたい」との答弁がありました。

次に、新市庁舎の建設候補地を現市庁舎周辺と、市の考えを公表したことで、今後の取り組みがさらに加速するものと思われるが、“市庁舎建設準備室”などの新市庁舎に特化した部署を設けるなど、体制を強化・充実し、取り組む必要があるのではないかと質問し、理事者からは、「新市庁舎建設については、大きな事業であるため、できるだけ早い時期に専門の部署を設けて取り組まなければ円滑に進まないと認識しているが、現時点で、設置時期については、明言できない」との答弁がありました。

次に、選定した建設候補地に関し、市民に市の考えを懇切、丁寧に説明する必要があると思われるが、どのような形で進めていくのか質問し、理事者からは、「まずは市民に対する周知が必要だと判断し、全員協議会で説明した翌日の2月16日には市のホームページ等で情報発信を行い、また、3月号の市政だよりに新市庁舎建設に関する意見の募集も盛り込んだチラシを折り込んでいる。また、市民への説明は、平成29年度に市内部で方向性を協議し、早急に進めたい」との答弁がありました。

次に、中心市街地複合ビル整備事業 について申し上げます。
委員会におきましては、理事者から「中心市街地複合ビル整備運営方針の見直しに伴い、本年度予定していた工事費等、約3億3,000万円を全額減額するものである」との説明がありました。
委員会におきましては、複合ビルの1階における民間業者の入居状況について質問し、理事者からは、「昨年11月から今年1月までテナント入居の再募集をしたが、応募はなかった。しかし、現在、物販関係の1者と入居に向けた交渉を進めている」との答弁がありました。

次に、今後の複合ビル1階のテナント対策について質問し、理事者からは、「仮に現在交渉中の1者が入居に結び付かなかった場合、市独自の活用策も考慮する必要があると考えている」との答弁がありました。
次に、現在、複合ビルに入居している長寿介護課など、市内各所に点在している市役所機能については、新市庁舎に集約し、ワンストップサービスを実現するとのことであったが、発生する空きスペースの活用を複合ビル単体で検討すると、不要な工事費等の経費が発生する恐れがあるため、市の公共施設全体の中で検討する必要があるのではないか質問し、理事者からは、「複合ビル単体で検討すると、無駄が生じる恐れがあるため、新市庁舎の機能を精査した上で、進めていきたい」との答弁がありました。

以上、審査経過の概要を申し上げましたが、委員会におきましては、議案の内容につきまして、慎重に審査した結果、特に異議はなく、全会一致で可決すべきものと決定したものであります。