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平戸市にて開催された、長崎県市議会議長会の議員研修会に参加。
研修だけでは勿体無い、ということで昨年8月にオープンした「COLAS平戸・平戸市未来創造館」を視察。
図書館とコミセンの複合施設、利用者数は延べ17.1万人とのこと。

 

「COLAS」という相性は中学生が提案。

「来る=こらす」の方言を掛けあわせたネーミング。
その後に折角だから、アルファベット頭文字方式でイノベーション。
Citizens’Oasis with the Lively,Affectionate Space=「活気に満ちた愛情ある空間を持つ市民のオアシス」

となりました。ちょっとクドイか(笑)

 

総事業費は13億円弱。

3億が補助金、一財8000千万、残りは起債(借金)です。
議会からの減額圧力で規模を縮小したそう。
パンフレットには「日本で一番海の景色のきれいな図書館」とあります。
ロケーションは抜群です。

 

潮風による錆対策の維持費が掛かりそうだなあ・・・と考えるのは無粋でしょうか。

図書館がらみの事業としては、
・赤ちゃんに絵本をプレゼントするブックスタート事業。
・すみずみまで本を届ける事業。
・平戸図書館へCOLAS事業=広域行政ならではですが、市のマイクロバスや空いているスクールバスでの送迎。
また、ボランティアの皆さんが読み聞かせ協議会を結成されています。

 

年間のランニングコストは人件費を除いて8000万円。
蔵書は11万冊、開架6万、書庫5万冊です。
利用状況は約3000名の方が、週一で4~5冊を借りていく、というのが大きな塊のようです。

平戸市の人口は3.3万ですから、約10人に一人がお得意様、ということになります。

平均的なレベルでしょうか。

 

 

大村市は県立市立図書館の建設が進んでいます。
開館は平成30年、総事業費85億で大村市の負担は25億程。
”たられば”になりますが、25億円かけて図書館を単独で整備すれば市民会館を延命できたのか。
しかし新図書館の蔵書は200万冊ですから、比べる規模ではないのかも。

建設のイニチアシブは県にあるようですが、しっかり市民の声を反映させていきたいですね。
設計や設備概要はほぼ固まっていますので、どう活用していくかが課題です。

 

午後からは山梨学院大学大学院 教授 江藤俊昭 氏による講演を拝聴しました。
演題は「住民自治のための議会改革~その条件とは~」

 

山梨県議会の流会による、予算案が流れるという前代未聞の事態。
議会の権限を首長に譲り渡す自滅行為、ということで歴史的な汚点だと評されました。
会派調整もなされなかった政治の機能不全。
今後の展開が気になりますね。

 

 

平戸といえばカスドース!

日帰り往復はお尻が痛かった。
戻って会議やら会合やら。
また新たな御縁を頂きました。感謝。