台湾のLCCタイガーエア台湾を訪れました。
タイガーエア社は中華航空(チャイナエアライン)グループのLCCです。
チャイナエアラインは台湾空軍の退役軍人によって設立された航空会社で、
中国との提携などはありません。
タイガーエアは同社とシンガポール航空傘下の会社の合弁により2013年に設立されました。
日本各地の就航が中心の馴染みの深いLCCです。
国内では
旭川、函館、花巻、仙台、茨城、東京/成田、東京/羽田、名古屋/中部、小松、大阪/関西、岡山、福岡、佐賀、那覇
に就航しています。
長崎には昨年の6月〜10月、水、土曜のチャーター便が就航しました。
搭乗率は91.5%、12500名が搭乗。
今後もチャーター便は勿論ですが、定期便の就航に向けて活動していきます。
以下メモ。
佐賀は定期便が就航している。長崎も負けないように頑張りたい。
長崎のチャーター便をこれからも続けたいし、定期便もやりたい。
台湾人が長崎に訪れる事ができるような環境をつくりたい、是非とも県議会の力をお借りしたい。
長崎県には中国総領事が設置され、台湾との交流には慎重な面もあるが、
県議会自民党は交流をさらに推進すべく活動をしてきた。
その成果がチャーター便の就航となった。
感謝をお礼を申し上げるとともに、定期便の就航に向けて活動していきたい。
最初は長崎県のサポートが薄かったと感じており、上手くいかなかったが徐々に改善された。
利益がしっかり出るかどうかが重要、定期便があれば双方にメリットがあると思う。
検討して良い報告をしたい。
長崎は台湾での知名度はあるが、コストに難がある。
空港の設備、時間帯、市内や観光ルートのアクセスに課題がある。
観光メニューの充実や、広告費の補助が欲しい。
補助金については佐賀県が突出している。
空港使用料の減免などを要望する。
岡山との定期便が1番上手くいっている。
搭乗率80〜90%程度で、日本人は30%。機材は80席。
変動があるが片道2000元(日本円で7200円、サーチャージ・税別)
2016年1週間三便から毎日就航となった。
離発着料は3年間無料、広告などのサポートも手厚かった。
マンパワーが足りない場合もある。
国際線の離発着に配慮をしてほしい。
機内には日本語のできる搭乗員を1人確保している。
長崎から入って福岡から帰るといった組み合わせも可能性があると思う。
↑これ、タイガーポーズだそう。
帰りしな今回の総統選挙を影響をお尋ねしました。
「日本との関係に影響は無いと思うが、中国との関係がどう変化する分からない」
との事でした。
中国の一国二制度を否定した台湾。
民主主義を守りつつ、いかにアジアの平和と安定を実現するか。
蔡英文総統の今後の舵取りに注目です。
チャーター便の再開に向けて頑張ります!