美しい国へ 完全版

安倍晋三
初版は第一次安倍内閣が誕生する2006年に発表され、広く話題になったので読まれた方も多いのでは。
2013年の政権奪還時における原稿を追記され、完全版として発刊。私は今般の事件に際して初めて読みました。

意外だったのは、社会保障に関してかなり力点を置かれている点。
教育改革のくだりなどは、10年以上が経過しているので現況とは齟齬がありますが、その理念は色褪せていません。

自身に子供がない、また父親が離婚している経験から家庭の理想像には強いこだわりを感じます。
私が安倍先生とご一緒させていただいたのは数えるほどしかありません。

特に印象に残っているのは党の街宣車「あさかぜ」の上で街頭演説会の司会をさせて頂いた時の事です。
力強く、時にチャーミングな演説と周囲への気配りをしっかりされる方でした。

先輩が「安倍先生と会って話すとみんなファンになってしまうんだ」という言葉を実感しました。
闘う政治家の原点、目指した日本の姿に触れるにつけ、喪失感が湧いてきます。
日本のかけがえのないリーダーであり、未来に必要な人でした。
非業の死を遂げられ、残されたわたしたちにできることは何だろう。

以下引用。
日本の欠点を語ることに生きがいを求めるのではなく、日本の明日のために何をなすべきかを語り会おうではないか。
改めて安倍晋三先生のご冥福を衷心よりお祈りします。合掌。

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