歴史の「いのち」 時空を超えて甦る日本人の物語
占部 賢志 (著)
もう昨年の話になりますが、地区の会務正副会議にて著者にご講演を頂く、という事になり。その予習の為に。
本の内容は結構ご存じの方も多いかもしれません。
幕末の日本人が持っていた進取の気概。
トルコは親日国家ですが、その発端となったエルトゥールル号事件。
NHKドラマ「坂の上の雲」で記憶に新しい広瀬武夫の人物像。
その他色々と語り継がれるべき日本人の物語で構成されています。
著者は元々教育者、高校教育の現場で教鞭をとられてきました。
いわゆる「金八先生」的な存在で、不良生徒をスパルタ教育で更生させてきたとか。
現在は中村学園大学の教授でもあります。
講演では、教育問題からいじめ問題。近現代史や外交問題等。
幅の広い話題で質疑まで含めた2時間があっという間。
「学校現場で日教組と戦ってきた」
そう公言されるその人生に強靭な精神力と信念を感じずにはいられません。
今はずいぶん丸くなられたそうです。
講演後はめでたくサイン本に(^O^)