約1年間をかけて準備をしてきたタイムカプセルの開封&合同同窓会がとうとう本番を迎えた。当日はペアで司会を務める。ええしゃべり倒しましたとも。ラメラメの衣装もまあまあ受けてたかな。
参加者数からみても気合の入っているのはやはり1期生。全体では200名となったが、その半分は1期生、残りの半分ずつが2期生、3期生だった。
タイムカプセルには当時の新聞やPTA広報紙、当時のワインなども(これが結構飲めました)そしてそれぞれの作文。
25年前の私がそこに。
私はなぜ織田信長が桶狭間の戦いで詠んだ敦盛を原稿用紙一杯に書き込んだのか。
当時の事を思い出そうとしてみたが、あんまり昔の事を覚えていない。
そのころは家も荒れていたし複雑だった。よく母が泣いていた。
楽しい思い出は友人達とのものばかりだった。
軽めの家出もしたし自分はこの世にいなくてもいい、なんて考えてたこともあった。
たぶん思春期の私は死生観を模索していたんだろう。
フィロソフィー(哲学)を身につけたかったと言えばカッコよすぎ。
精一杯生きよう、と背伸びしてたんだと思う。
惜しむらく、というか恥ずかしいのは、漢字、というか歌そのものの間違い。だいたい下天の肉ってどんな肉なんだよ(大笑)
正確には
「人間五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり 一度生を享け、滅せぬもののあるべきか」
ですね。
最後には歴史の一切にって・・・たぶん一切れ(ひときれ)と書きたかったんだと思います。もしかして肉とかけてんのか。
既にご逝去された初代校長の25年後の私たちに宛てたメッセージは含蓄のあるものだった。この目で25年後の大中を見たかった、という一文にはホロリ。
私の至らなさから連絡が回り切っていない事にお詫び。マジで申し訳ない。
シナリオを書いたのも前夜で睡眠不足。会費チェックの時はウトウトしてしまったし3次会では眠りこんでしまった(許せ●泉)
しかし参加してくれたみんなが来てよかった、楽しかったと言ってくれた。
私自身も本当に楽しかったし嬉しいものです。準備したかいがありました。
つくづくJCでの経験が役立ってるなあ、とも。
二次会のセッティングはしていなかったが、各学年で自然発生的に始まっていた。
中学時代はあんまり話せなかった同級生とも話が弾んだ。
変わっていなかったり変わり果てていたり。
全国各地に散らばっていて、なかにはフランスに住んでるという人も。
ちなみに某同級生にトイレでシメられた恨み事を言ってみたが全く覚えていなかった。やった方は覚えていないんだって(笑)
そして本当に多くの同級生が私を支持してくれていた。
それは恩師やPTAの中にも。本当にありがたいことです。
参加が十分とはいえず25年前の作文が沢山残っている。
また集まろう、という声も多かった。
また同窓会をやろうと思いました。
25年前の同窓の縁がひとつでも多く紡がれますように。