6月議会が閉会しました。
最大の論点になったのは市庁舎建設の位置。
市が4月に行った説明会や市民と議会の集いでも、賛成、反対、多くの市民の皆さんから多種多様なご意見を頂きました。
今回、第41号議案(補正予算)には庁舎建設計画の為の調査費が計上。
一般質問通告19名のうち13名が市庁舎建設について質し、この議案が実質的に新庁舎の場所を決める議案と定義されました。
議案についての賛否は拮抗。
調査費を棚上げする修正案が提出されるも、12:11にて否決。
補正予算は13:10にて可決されました。
これで現地周辺での庁舎建設計画が実質的にスタートすることになります。
私の議決態度は「修正案反対、原案賛成」
現地周辺での建て替えに賛成、という議決態度です。
私の討論(3分)
私の主張は、
・決定プロセスについての批判を含め全てが正論。
・最終的には場所の議論になり、何処を選んでも賛否がある。
・早急に着手することが、新庁舎建設にかかる市民負担を18億円軽減させる。
以上が私の議決根拠です。
この議案に関しては、会派でも賛否が分かれ、他の会派でも同様でした。
以下は議事の流れの動画です。
委員会審査報告(16分)
審査についての質疑(38分)
修正動議から討論、採決まで(64分)
たかが18億、されど18億。
私の議決にご賛同いただけない方もいらっしゃるかと思います。
棄権しては、というお話も頂きました。
しかし、有権者から付託された議決権を行使するのが私の存在意義です。
ご理解を頂くべく、説明を重ねていこうと考えています。
50年に一度あるかないかの採決。
その重みを感じた6月議会でした。