総務委員会の視察で奈良県宇陀市「うだ・アニマルパーク」を訪れました。
総務委員会は動物愛護政策を所管しています。
大村市は「殺処分ゼロ」を掲げており、日本最古のペットの墓といわれる「義犬華丸」のストーリーと組み合わせたまちづくりに取り組んでいます。
獣医師でもある神近議員からの提案で此方の視察となりました。
奈良県の直営施設で整備費用は16億円。
人件費を除くランニングコストは年間1.4億円。
広大な敷地に充実した設備が整っています。
入場無料で動物達とのふれあいや様々な啓発イベントが楽しめます。
年間来場者は24万人。その60%が県外からとのこと。
動物愛護政策の一環として「いのちの教育」県内小学校にて実施。
収容動物(所謂ノラ犬・猫)の譲渡も行っています。
しかし中々効果が現れていない現状も。
奈良県の収容動物はH27で1699頭(奈良市を除く)。
その93%にあたる1578頭が殺処分されています。
全国平均と比べても16%高く、近畿地方との比較では二倍弱になるとのこと。
だからこそ政策や設備に力をいれている、というところでしょうか。
処分方法は可能な限り個体の尊厳を守るという事で、従来のガスから麻酔死処理に変更しています。
県による設置ですので、市とは行政規模がかなり違います。
すぐさま大村市で…という訳には行きませんが、動物愛護政策のベンチマークとなる有意義な視察でした。
フォーマルな報告は他の議員が担当します。