じむちょー通信11月号

最近「なぜ?」という問いの大切さを考えることがありました。ある方から「働く、ということに意欲が無い人が多いように感じる」という話がありました。仕事ぶりを見ていても全くやる気が感じられないし、彼らが何のために仕事をしているのかよくわからない、と言うのです。

何のために仕事をしているのか?という「なぜ?」についてはまず生活の為、という答えが出てくるのではないでしょうか。十分お金があって悠々自適、毎日遊んで暮らしています・・・なんて人にはなかなかお目にかかりません。
多くの人は何らかの仕事を選び、働いて収入を得なければ生活することができませんよね。その次に考えるのが「なぜこの仕事を選ぶ?」という「なぜ?」が出てきます。ここにもいろんな理由があるでしょう。ハローワークでたまたま目についた会社だったのかもしれませんし。自分がやりたい仕事だったという人はとっても幸運なのではないでしょうか。

さてここからが分かれ道。仕事をしながら「なぜ?」を考える人と、そうでない人がいるのではないでしょうか。
「仕事は給料の為」が最後の答えならば、それ以上考えることは不要です。どうすれば稼げるか?という事だけ考え続ければいい。条件の良い仕事を求めて職場を転々とする方もいるでしょうし、どうすれば楽をできるか?という事も考える方もいるでしょう。また別の夢や目標があり、それを実現する為に仕事はほどほど・・・なんていう方もいるかも(これはこれで良いと思いますが)総じて仕事の時間を軽んじてしまう事になりがちなのでは。人生という時間には限りがあるので、少々モッタイナイ気がします。

「給料の為だけ」ではないとするならば「何のために働くのか?」という問いがでてきます。家族の為、自分の為、お客様の為、仲間の為、夢の実現の為、いろんな答えがあっていいと思います。その答えが働くことの目標となり、仕事の時間を意義あるものにできるでしょう。時間だけは平等に与えられます。それをどう使うかは自分次第。仕事を「給料の為に会社に使われている時間」と考えるのはちょっと悲しいですね。何のために働くのか?という「なぜ?」についてしっかり考えて、それぞれに答えを出す作業をしておけば、仕事の時間もおのずと充実してくるのではないでしょうか。ちなみに、私は世の為人の為に働ける人間になりたい、と思っています。

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です