我が人生の学び舎であったJCとGL育成塾を昨年卒業、どうやって学びを重ねるべきか悩んでいました。
一時はGL塾でご縁を頂いた我が心の師、遠藤浩一教授の門下、拓殖大学大学院で学ぼうと東京往復も辞さぬ覚悟ではありましたが晴天の霹靂、師の急逝によりそれも叶わぬ夢となりました。
櫻井塾頭や田久保翁の元で学ぶ国家基本問題研究所の月例会では講演を拝聴するのが中心で、これまで以上の深い学びには達しえない、と感じていたところ、地元の大学院という手もあるな、と考え始めました。
色々と調べるうちに、長崎大学大学院の経済経営政策専攻科ならば、政治の分野にも活かせそうだと考えました。
経営学修士(MBA)を取得できるコースがあり、政治、特に行政経営については経営学を修めることは役立つだろうと思ったのです。
ですが、私は大学にいっていません。
ですので大学院受験の為に「大卒程度の学力を有する」という資格試験をパスする必要がありました。
当初はその試験にパスする事が目標になりました。
試験は経済関連論文8000字。本格的な論文作成は初めてでしたが、JCで培った議案書の作成が大いに役立ったと思います。
なかなか届かない8000字。何度も原稿に向かううち1万字を超えてしまい、翻って削っていく作業、何度も何度も推敲し締切ギリギリで提出。落ちたらカッコワリーので妻にしか話していませんでした。
ほどなく本試験の受験票が送られてきました。
これで俺は大卒だー!と一人ガッツポーズ。
この時点でほぼ満足・・・ですが欲が出てくるものです。
大学院定員16名の枠に何とか入れぬものかと課題本にチャレンジ。
社会人ならば2年の課程を4年まで延長OK、夜間授業も設定有りという環境、国立ならではの学費も魅力的でした。
当初は社会人枠16名と勘違い。何とか滑り込めるかも…と思ったのです。
しかし募集要項をよくよく読めば、大卒、留学生、社会人、全部合わせて16名(+o+)アワワワ
知った時にはさすがに無理かと半ば諦めながら本試験へ。
試験は面接と論文4本、字数は7割程度しか埋めれませんでした。
ただ手ごたえはあったような気がします。
受験者は40名程だったようです。
そして合否発表。
いずれにせよ自分の目で確かめたいと思い妻と大学院へ。
私の受験番号がありました。
いやマジで本当に嬉しかった。
合格者は8名のみだったのでなおさらです(自慢話でスイマセン)
大学院は卒業までが大変だよ、とも聞きました。
来年4月は選挙も控えています。
先ずは有権者の審判という最大の試験をパスしなければなりません。
その上でしっかり学びを得て、政治活動に活かしたいと思います。
来年は極端に付き合いが悪くなる可能性が高まりましたが、四十過ぎの手習い、どうか大目に見てやってくださいませ。
学ぼうとする同志達に感謝
支えてくれる弊社スタッフに感謝
妻の理解に感謝
皆さん本当にありがとうございました。
世の為人の為、しっかり学んでこれまで以上に働く覚悟です。
ガンバルゾー(^^)/