5月の本ネタ


孤高の人 上・下
新田次郎

登山小説の不朽の名作。
純粋すぎる加藤文太郎の物語。

彼をテーマにした替え歌をたまに歌ってますが、やっと本作を読むことができました。
お薦めです。

考えてみれば冬に一人で登ったことはありません。
単独行をやってみるかな。
ハードな冬山はまだまだ夢の世界ですが。

ねえ、聞いて…子供たちの小さな詩
ルース リアドン

どなたかに紹介された一冊。長らく積読でした。
人の親になった時に読むべきものかもしれませんね。

愛は偉大な消しゴム、か。

大村史 -琴湖の日月-
久田松和則

大村市議としては押さえておくべきかと。
あいまいな知識が整理されてスッキリです。

著者は我が崇敬神社の富松神社、久田松和則宮司。
大村の知性です。

めでたくサイン本になりました。
アマゾンレビュー1ゲットです

人口減少時代の自治体経営改革―日本のあしたのつくり方

大庫 直樹

著者はマッキンゼーやGE、メガバンクを渡り歩いた経営と金融のスペシャリスト。
大阪維新・橋下改革の旗印のもと大阪府・大阪市の特別参与に就任。

本書の内容は実務家らしく専門的。国や自治体の財政用語に接していないと難しいかもしれませんが、提言は至極まっとう。ゆえに派手さはあまりありません。
改革という言葉のイメージにはセンセーショナルさが付きまといますし、笑ってしまうよな内容のものもあったりしますが、日経新聞で推薦されていた本書は、人口減少を迎えた我が国で財政の最適化を考えるうえで新たな指標となるような気がします。

財務マネジメントの必要性=金利の最適化。
レベニュー債・ダブルフェイス債についての提言。
公営企業のバランスを重視した民営化。
信用保証制度と預託金の精査。

少しばかり先の未来の政策について提言がなされています。
大村市の財政規模ではそのまま採用というわけにはいきませんが、財務マネジメントについて示唆を与えてくれる一冊。
関係者の皆さんにはおススメです。

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