兵庫県加西市議会


議会運営委員会の視察へ。議会改革が進んでいる、という先進地にてお勉強です。

初日は兵庫県加西市議会へ。
一般会計182億、議員数15名、面積は150平方キロ、人口は5.3万がピークで減少4.8万人です。
財政力0.62、経常収支比率91.1%
大村市よりちょっぴり大きい面積だけど、人口や財政規模は半分、という所ですね。
現市長は何とか人口5万人へ戻したいとして5万人化計画を実行中だそう。

主たる産業は製造工業。三洋電機発祥の地です。
パナソニックに子会社化されて家電は撤退しましたが、リチウムイオン電池最新工場があります。ちなみに三洋発祥の地は現在イオンが進出してます。

日経グローカルが発表している第二回議会改革ランキング7位。ちなみに大村市82位(第1回は16位)

冒頭頂いたご挨拶では
「何故7位とされたのか正直よく分からない、大村市に学びたいぐらいだ」
という話が。まあランキング=実態とは言えない部分もあるんでしょうね。

大村市議会との一番の違いはインターネットによる情報公開関係
インターネットで中継していますが、本会議、委員会までライブ放送しています。

ちなみに本会議ライブ放送へのアクセスは23年3月議会で514件
委員会は平均54件(44会議に2,413)
録画へのアクセスは23年度トータル21,791件です。

指標が無いので多いのか少ないのか良く分かりません。
年間の推移はほぼ安定していました。

調査事項1
条例の概要、制定までの経緯経過の詳細は別紙日程表参照

19年、職員採用巡って大紛糾。
慣例で試験結果上位から採用しているところを市長が個別に選択、職員採用した。
それが発端となり議会で市長不信任が可決、議会を市長が解散、議員再選後再度市長不信任が可決、市長が辞職、選挙で再選!

不規則発言など議会が大荒れ、議会の役割を改めて見直す結果になり、議会基本条例の必要性が芽生えた。

先進市視察、栗山町の指導にあたった神原先生を招いて研修会。全市民対象の懇談会開催
市民アンケートやフォーラムを活かした条例案作成。22年6月策定

反問権の行使は前市長、部長ではあったが、現在市長になってからは行使されていない。

陳情者は議会に出席して説明を求める(基本的に)
何件も陳情する団体が現れた為、一定の規制を設けた。

大村市議会で行っている市政研究会(視察の結果を全体で共有するという取り組み)は本市ではない。参考にしたい。

議会報告会。
二班編成年二回以上行う。行政はより多くの場所、回数で市政懇談会をやっている
議会だよりと重複する部分があるので中身を検討してはどうか、という意見もあるが、報告はこだわりたいところ。

質疑&談話メモ

委員会は突っ込んだ質問等が多いと思うが、インターネット放送の弊害は無いのか?
ない、すべて見せようという事。しかし公開によって聞けないところ、言えないところということはわきまえた状態になっていると思う(ということは、赤裸々トークは別でやってんでしょうね)

インターネットライブ放送のコストは?
1年400万円、5年契約、外部委託、東京の業者、次回契約は半値になる。
最近のコスト低下には驚いている。更に調査をしたい。

議会批判、公務員批判という流れがある。
議会改革といえば報酬削減、定数削減の話ばかり。
議会本来の役割、議員の仕事がどうあるべきかという話はあまり出てこない。

一問一答は一括質問があり、その後の一問一答であるなら従前のやり方と同じではないか。
→議員ごとに違うが、最初に全て質問する議員が多い。

委員会放映がダブらないか?
委員会室が一つしかないので、同時開催ができないのでダブらない。

議会報告会、参加市民が固定化する傾向はあるか?
ある。市民参加が減っているのが悩み、増員への取り組みが課題。

議会報告会の参加促進は?
自治会で動員をお願いした事もあるが、現在は区長会、議会だより、町内回覧板、地域新聞でのお知らせをしている。ビラ、ポスター作っていない。議員が個人的に呼び掛けている。

議員研修は講師を呼んで始めたばかり、政策形成まではまだまだ。

議長選挙については議員直接投票であった。
現在は会派推薦の弁や立候補者の表明を議場で行い、選挙となる。
立候補制は現在の地方自治法では許可されていないので協議会として、非公開になる。

報告会を議員から止めたほうが良いのではと言う意見は?
ある。意味が無いという声。

大村市議会もインターネットライブ中継(録画のみ)まではやっていません。私も何度か進言していますが、本会議のライブ中継は開かれた議会が市民の接点を増やすという意味でも推し進めるべきです。

委員会放映については意見が分かれる所。私は本会議のみで良いかな、と思っています。理由は前述していますが、赤裸々トークがもっと閉ざされた所に行く可能性が高い。

加西市へは第3セクターが運営している北条鉄道にて赴きました。

途中の風景は何とものどかでした、単線で味わいのある車両。学生や交通弱者の重要な足になっています。
枕木応援団や子ザルの1日駅長さんなどイベントも色々。

地域に愛される鉄道として永く存続して欲しいですね。

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