平成23年9月、質問を終えて。

9月議会一般質問が終了しました。

初戦 ではかなり緊張。徹夜明けで臨み、冒頭では噛んでしまう。
「初回にしては上出来」という評価や記事にして頂いたりしましたが不完全燃焼だったかな。

二戦目はトップバッター、アドバイスを頂いたり、事前のヒアリングをやったりで準備の具合はちょっとマシになったかと。手前味噌ですが。

今回の通告は

1.防災行政について
2.公園利用者のマナーアップについて
3.市立図書館の整備計画について
4.議会答弁事項の進捗状況について

としました。

今回のメインテーマは防災行政。

冒頭、震災ボランティアの体験に触れて質問開始。

大村市は福祉避難所が設定されていません(ちなみに長崎市は70カ所以上)ので設置を要望。

災害時には避難所となる公共施設のバリアフリー化の進捗率や検証、計画化と恒常的な予算確保にも前向きな答弁を頂いたと思います。

また各課で市内事業者・団体と災害協力協定を結んでいます。縦割り的なところも感じられましたので、協定締結のさらなる推進と情報共有を要請しました。

助け合いプランの作成は福祉総務課等が中心になって作成されています。
しかし災害時には職員が被災する可能性もあり、その部局が機能するのか予測は難しい。

最悪の事態を想定した上で、どう災害対策本部を立ち上げるのか?どう機能させるのか?といった備えが必要です。

そのスタートラインとなる全庁的な情報共有、そして被災地に派遣された職員の経験を生かした助け合いプランのバージョンアップを要請しました。

ツイッター・フェイスブックが通信ライフラインとして機能した事例を取り上げ、情報発信してはどうかと提案。あまり良い反応ではありませんでしたが、今後も取り上げていこうと思います。

市役所の整備計画についても質問。

市長はマニフェストで4年間の重要政策の第一位に市立図書館整備を掲げられています。

県立図書館との関連が・・・というのは決まり文句ですが、様々な場合を想定してプランを立てる事は可能でしょうし、立地以外の部分検討を前倒しして進める事も出来るはずです。

とにかく完成は何時なのか?と質問しましたが、現在ゴールは見えていないようです。

文化の拠点となる公共施設の一つですから焦っても良い事はあまり無いかもしれないとも思います。図書だけでなく音楽や美術、様々な文化の発信拠点とすべきだし、広域的な連携も考えて欲しい。

市長の現任期内の完成は難しいようですが、しっかりとした道筋は付けて頂きたいところです。今後も取り上げていきたいと思います。

今回の質問を振り返ってですが

・実務的な内容になりすぎてビジョンが不明瞭。
・他市の事例などもっと調査が必要。

強く感じたのはこの二点(他にも一杯ありますけどね)。

頂いた評価は様々。

・今回は聞きやすくなった。
・前回の方が良かった。
・声が小さい。
・マニフェスト違反だと市長を質した部分が良かった。

等々でした。

三戦目に向けて反省会をしなくちゃいけません。ご意見頂ければ幸いです。

是非とも 録画 もご覧下さい。

さて、市政報告会を開催します。

10月4日・小佐古公民館・19時~
10月5日・市民会館大会議室・19時30分~

市政について、まちづくりについて皆さんと共に考える一時としたいと思います。

ご参加お待ちしています。

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