大村市自立支援協議会に出席してきました。
ハンディがある方々の就労支援や社会参画を支援する会議体です。
行政と連携も大きく市の障がい福祉計画の策定に関わります。
私は今年からの参加でしたが、会場にいって驚きました。
大会議室に50名は超えようかという大勢の人が。
会議体の構成は24名が全体会(本会)のメンバー。
年3回の会議に出席、それ以外は課題別の部会(月一回)に所属します。
私は地域ネットワーク支援部会(兼情報発信)の委員
知った顔があってホッとしました。
会議体の進捗状況はブログで発表されるようです。
委員の一人が「他所で同じ事に5年前から取り組んできた。理想の形がここにある」と言われていました。
介護で飯を食ってきましたが、障がい関係は門外漢。
しっかり勉強させて頂きます。
今後の障がい福祉計画には数値目標が盛り込まれるとか。
政策にリアリティを、数値目標を、というマニフェスト運動を推進してきた立場ながら、障がい福祉計画には数値目標はそぐわないと考えています。
どんな部分に設定するのかもよりますが、数字を追いかける政策ではなく、後から付いてくる政策にしないと無理が生じてくるのではないか、なんていう懸念を持っています。
小泉内閣(嫌いじゃないんですが)で成立した自立支援法。
法案名の聞こえは良いものの当初はハンディが重くなればなるほど負担が増えるという法律でした。
社会保障費の抑制ありきの法律で「人」が見えていなかったとも言えるのでは。
その後様々な改正が行われ現在に至っています。
タックスイーターなんて誰も言われたくないし、それ言わせてしまう社会は病んでいる。
タックスペイヤーになるには社会のサポートが必要な方々がいる。
サポートとコーディネートがあれば、人が居場所を見つけることができる、幸せを感じれる社会ができる。
ノーマライゼーションは数字ありきでは見えてこない、と考えています。
今日は緊急の友好会派会議。
予定していた戦没者追悼式には出席できないかも。
訴えてきた「身を切る覚悟」と「痛みを分かち合う政治」
どうやって実現していくのか考える第一歩としたいと思います。