私達のまち大村は恵まれた環境があると言われ続けてきました。
空港や高速道路といった交通インフラが充実している。
平坦な土地が広がり地価も比較的安価、人口も微増している。
美しく波静かな大村湾、緑豊かな多良山系に囲まれた素晴らしい環境が整っています。
しかし「人が通り過ぎるまち」「素通りのまち」と言われ続けてきたまちでもあります。
現状は大村の持つ力を活かしきれていない「宝の持ち腐れ」のような状態が続いているのではないでしょうか?
その責任と原因の一端は「政争のまち」とよばれる市民不在の政争を繰り返してきたこれまでの政治にあります。
少子高齢化による社会保障費の増大は避けられません。長引く経済の低迷により、市民生活は豊かさを失いつつあります。
様々な課題が山積する中で、次世代に託せる大村をつくる為、活力ある大村をつくる為には、これまでの政治から脱却しなければなりません。
国力が急速にしぼみつつある今こそ、これまでの政治から脱却し、地域から変化を起こさなければ大村の未来はありません。
地域が輝かなければ、地域の集合体であるこの国の未来が輝くはずがない。
政治が何をしてくれるのか?という事ばかりを考えていては、子どもたちの未来は暗いものになるでしょう。
私は大村の為に、この国の為に何が出来るのかを皆さんと共に考え、共に行動し、次世代の為に何ができるのか?という視点で新しい大村づくりを始めます。