南島原市長選挙における公開討論会、コーディネーターとして参画してきました。
ブロック会長時代、県内全LOMにご支援を頂いたのは勿論だが、ブロック大会を主管してくれた島原のメンバーには勝手に恩義を感じている。
その島原のメンバーから頼まれたからにゃ義理と人情。喜んで参画させて頂きました。
事業主体はLOMではなく実行委員会、予算もなく参加メンバーによるワリカン事業。
それはそれで大変そうだがJCだけではなく様々な団体が参加している。素晴らしい事だと思います。
さて討論会。
「具体的に・財源は」というと心がけて進行・質問をしていたが、満足な答えを引き出せなかった。また3人の政策に共通する部分が少なくなく「違い」を伝える事ができなかったように思う。
タイムテーブルの読みが甘かったこともあって押し押しになってしまい、最終的には3時間コース。事前チラシには2時間30分としていたので30分オーバーだ。
なので事前に集めてくれたアンケートの集計を端折ってしまった。
現地スタッフが頑張って集めたサンプルがお蔵入り、本当に申し訳ない事をした。なんとかケーブルテレビで流して欲しいもの。
また会場からの質問票も受け付けたがこちらもかなり端折ってしまった。
700席の会場は開始は満席スタート。休憩で減ってしまったのは残念。
何処の会場でも同じだが客席の年齢層は高い。代わりにスタッフが若手、というのも共通する。地域の未来を憂う若者が、事を起こすのは何処も同じなのだろうか。
南島原では初の試み、ということで、概ね好評を頂いていたようだ。
予算が全くないので会場にカンパを呼びかけたら6万円弱が集まったのはその評価なのかも。
マニフェストをベースにした討論会なので政策を語る事がメインになる。
「政策発表会」というカラーが強くなるが、それは同時に有権者の関心を引きにくい、ということでもある。難しい話に聞こえてしまい、良く分からないというやつだ。
私のコーディネートは”池田式”を取り入れているのでパネリスト同士の討論をやるが、その時は俄然盛り上がるようだ。だがヒートアップしすぎると今後の運営にも支障が出てくるのでサジ加減が難しい。
また財政のお勉強タイムや○×タイムは結構ウケる。
ここらへんにニーズがあるのは間違いない。
終了後の反省会では、現地スタッフに今回の感想を含めて色んな話を聞く。
あるスタッフから「信じられないでしょうが・・・」と古い選挙の話を聞く。
だからこの討論会は開催するだけで意味があったのだという。
南島原に新しい政治文化を持ち込んだ事は間違いない。
地域をより良くしたい、という思いで動いているスタッフの皆には色んな不安やプレッシャーもあったことだろう。
改めて皆さんの勇気に敬意を抱く。
五島からの参加もあり、大村のメンバー数名にも1日潰して頂いた。
行きも帰りもリアシート、しばしの気絶申し訳無い。
お陰でとっても快適でした、感謝。
兎に角これで一段落、自分の事を進めなければ。
・・・なぜにチョコ?それは秘密です(笑)