ケーブル・プラス5月号~44歳のイクメンチャレンジ~

大村ケーブルテレビさんが発行するフリーマガジン、

ケーブル・プラス5月号に掲載して頂きました。

 

恥ずかしながら、家族で紙面ジャック(^^;)

以下原稿です。

 

~44歳のイクメンチャレンジ~

平成29年6月16日、私たちの元にやってきてくれたのは玉のように可愛い男の子。

「馨(かおる)」と命名しました。

当時私は市議会議員、妻は開業医の夫婦共働き。どちらも自営業のようなものです。

お互いの忙しさもあいまって、私は44歳にして第一子に恵まれました。

生まれてきた我が子を初めて目にした感動は忘れられません。

命がけの出産を無事に終えてくれた妻にただただ感謝です。

 

妻は出産後ひと月もせずに仕事へ復帰、自営業に育児休暇はないのです。

仕事と育児の両立がはじまりました。

夜は3時間ごとのミルクとオムツ。

二人とも起きる必要はない、ということで1日づつの交代制。

1日頑張れば翌日はしっかり眠れるという合理的な育児シフトです。

ちなみに私は以前介護職でしたのでオムツ交換は楽勝、と思いきや、子どもは暴れる&小さいので同じようにはいきません。

お風呂はキッチンのシンクを使うなど、何もかも楽しい初体験です。

 

昨年私は新たなチャレンジを決意、年末から今年2月の選挙まで休みナシでした。

家にいるのは眠るときだけという状況。

その間、妻はお風呂や交代制にしていた夜の世話を一人で引き受けてくれました。

本当にありがたい限りです。

しかし、残念ながらチャレンジの成果は実らず落選(涙)

思いがけなく育児休暇のような状況に。

次のチャンスを見据えながらのイクメン生活です。

 

一緒に入るお風呂は毎日の楽しみ。

最近は離乳食づくりにもチャンレンジ、着替えのコーディネートはなかなか難しいですね。

我が子の小さな手のひらを見つめていると「未来はこの中にあるんだなあ」と思います。

この子もいずれ社会に出ます。

努力が報われる社会。

夢や希望、理想を語れる社会。

平和で明るい豊かな社会をつくりたい、という思いが募ります。

 

そして、私たちの親が今の私たちと同じような思いをして自分を育ててくれたのだなあ、と実感します。

家族には遠慮なしになりがちで、ぞんざいな物言いをしがちでしたが、もう少し親を大事にしなくてはと思ったりします。

(なかなか実践できていませんが)

子どもができると子ども中心の生活になり、おのずと自分の時間が取れなくなります。

しかし、貴重な経験や新たな発見が沢山できる、とても幸せな時間です。

たまに「還暦過ぎても高校生か…」と父親としての決意を新たにしています。

来年はまた忙しくなりそうですが、今しかない息子との時間を大切にしたいと思っています。

 

 

 

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