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結果を出すリーダーはみな非情である
冨山 和彦

 

大学院トップマネジメント特論を聴講させて頂いた。
最終講義の演者は九大で修士、長崎大で博士を修められた介護事業の経営者。
そのプレゼンで引用されていた一冊。

何やら物々しいタイトル、そして表紙の裏には「悪のリーダーシップ論」なる言葉が踊る。
冒頭からマキャベリが登場したりするが、読み進めてみるとセールスワードであることが判るような。

著者は産業再生機構のCOO、最高執行責任者などを歴任。
カネボウやダイエー等の債権や不採算事業の整理、債権をになう国が作った組織なのだが、乗り込む企業は「スーパー」がつく大企業である。

何万という社員を動かすトップのリーダーシップ。
ミドル階層が持つべき与党の視点。
意思決定の原理原則は「私情を挟むな」という事に尽きるようだ。

当たり前のことが書いてあるような気がするが、日々や組織に埋もれてしまうと見えなくなる事も多いのだろう。
私は小さな事業の経営者であるが、思い当たるフシがある。

煽り系の表現が少々鼻につくこともあるかもしれない。
しかし、意思決定能力を高めたい、という方にはオススメです。