27年4月に行われた国の税率改定により、国民保険税が改定されます。
上がります
課税限度額が81万円→85万円へ。
市内では300名ほどの方々が対象となります。
81万円だった方が85万になる、というのではなく、限度額の改定なので、81万から85万の間の金額になる、ということです。
下がります
5割軽減世帯の所得金額上限が106.5万→111万へ
2割軽減世帯は168万→174万へ
市内では150世帯ほどが対象となり、保険料が軽減されます。
ざ~っくり言うと、収入が多い方にはさらに負担をお願いし、そうでない方は軽減します。という改定ですね。
また、昨年既に閣議決定されていた国保の広域化(市町村から都道府県単位へ)を含む医療制度改革法も成立しました。
2018年度から全面移行で公費投入が3,400億増やされるとされていますが・・・現場の声としては一律に下がるとは考えにくい、とのこと。
どういう制度設計になるのか注視しなくてはなりません。