「知的生産の技術」梅棹忠夫
大学院の先生より読んでおきなさいとされた本。
1969年が初版なので古めかしい文体。メモの取り方や、カードを使った頭の整理をする方法について書いてあります。
パソコンもネットも無い時代での創造的技術。現代にそのまま当てはまらないとは思いますが、面白かった。忘れるって大事なんですね。
JC諸君にお馴染みのKJ法についても記載があります。
私の指導教員は「皆でやるブレインストーミング」ではなく「一人で絞り出すブレインストーミング」とKJ法を組み合わせて研究テーマを整理しなさい、というお達し。
まずは100枚書き出せ、とのこと。孤独な作業は結構大変でした。
で、できたのがこれ。
今週から大学院2年目の講義が始まります。
一年目の必修科目、二つ落としてしまいました。
長期履修は避けられそうもありません・・・