県議会は20日に定例会を開会しました。
毎朝の街頭活動も続けていますので、終わり次第着替えて県議会へダッシュ。慌ただしい毎日です。
先ずは初日に「先議」を議論、可決しました。
議会の基本的な流れは、初日に議案が上程され、一般質問、委員会審査、定例会の最終日に可決、というのが一般的ですが、国の財源を活用する事業などは、期限等の関係から議会冒頭に議論、可決する事があり、それを「先議」と呼びます。
分科会に分かれて様々審査をしましたが、2点ピックアップしてお知らせします。
・(新)長崎空港活性化事業(2900万円)
私の所属する総務委員会にて協議。
コロナ禍で傷んだ航空便、今後の拡充、定期便の就航を目指し、先ずはチャーター便の就航を計画しています。
未就航地との双方向チャーター便ということで、質疑で就航地や航空会社を明らかにせよ、と質しましたが現在交渉中との事。関東以北方面を模索している、とまでの答弁で明確な回答は得られませんでした。
チャーター便は観光客向けという性格があります。北海道との双方向を目指すよう要望しました。
・子育て世帯臨時特別支援(お米券配布・2億3千万円)
県内の18歳以下の子ども一人当たり10キロの県産米をお渡しします。20万人分を予定。
現在手続きの調整中。ホームページから申請書をダウンロードして住民票を添付して申請することになりそうです。
手続きが開始され次第、詳細をお知らせします。
どうぞもれなく申請をお願いします。
どちらの事業も財源はその殆どが国の財源を活用したものです。
財政規律の観点からは様々な意見があると思いますが、県議会では全会一致にて可決しています。
使えるものは活用する、という考え方でご理解を頂ければ幸いです。
議会は議案調査に入りました。
私も一般質問の調整を各部局と繰り返し、原稿と睨み合う日々です。
今季最後の登壇、冒頭25分7500文字に魂込めます。