デジタル田園都市国家構想

令和4年度長崎県離島振興協議会、長崎県過疎地域協議会通常総会に、所管委員長として来賓出席してきました。

長崎県は離島半島を数多くある市、加えて人口減少に悩む地域です。県内各地の市長、町長に多数ご出席をいただき、総会が開催されました。

私は総務委員長としてご挨拶させていただく事はもちろんですが、総会での講話を拝聴するのがもう一つの目的です。

講和の演題は
「デジタル田園都市国家構想等について」
講師は、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、高原 剛 事務局長です。
事務局長といっても次官級のポスト、2004年に長崎県総務部長もお務めいただきました。

「デジタル田園都市国家構想」は岸田文雄首相の主要政策の一つ。デジタル技術で都市と地方の格差の解消を目指します。

また、田園都市国家は岸田首相のオリジナルではなく、1970~80年代に大平正芳元首相が追求した国家像です。
構想コンセプトには、「ミニ東京」ではない個性あふれる地域を実現していくための基礎を作っていく。
と記載されています。

デジタル基盤整備や人材育成は大きな柱ですが、県政に携わるに者にとっては、地方の課題を解決する為のデジタル実装が気になります。

「書かない窓口」「公共施設DX」「デジタル地域通貨」など様々な取り組みが紹介されました。

財源に悩む長崎県としては地方創生推進&拠点整備交付金を活用して事業を立案したいところ。
平&魚屋のおっちゃん派の私としてはweb3.0やNFTがらみで何ができないか。質疑では「交付金の対象になる」との答弁がありました。

ただし「その辺はまだまだこれからでしょうね」という釘刺しコメントも添えられる。

裏を返せば、先駆的な取り組みになる可能性がある、という事です。

6月議会でしっかり議論していきたいと思います。

開会前にブラックモンブランで血糖値充填。
数十年振りに大当たり!

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です