長崎大学の調副学長より設置に取り組んでいるBSL-4施設の整備進捗状況や今後の展開などについて説明を受けました。
長崎大学熱帯医学研究所が本県のコロナウイルス対策に多大な貢献を頂いているところですが、この施設の設置より更なる機能強化がなされ、国内最先端の感染症研究が可能になります。
また多くの企業との連携や、ノーベル賞を受賞した科学者が数多く参加している大規模学術フロンティア促進事業の指定も視野に入ります。
世界の学術研究をリードすると共に、国際的な研究拠点を形成できるとの事。新産業の創出も期待できそう。
地域住民の方々にはご不安もあるかとは思いますが、令和6年の稼働に向けて高度な安全性を維持できる施設にすると共に、丁寧な説明を続けていきたい、との事でした。