市政研究会&全員協議会が開催されました。
午前中は研究会、議員活動や視察視察の内容を共有する勉強会です。
・後期高齢者医療広域連合議会について
75歳以上の高齢者を対象とした医療保険の運営についての報告です。
長崎市は高齢者率13%、平均では10%ですから頭一つ抜けている。
全国でも4~6番手とのこと。加えて原爆認定が拍車をかけている(自己負担が無料になりますからね)
全国一律から県ごとに保険料が設定される制度に移行して数年。
自治体間格差が現れる分野でもあります。
与党は廃止を明言していましたが無理なんじゃないかなー。
・県央地域市町村圏組合議会について
諫早市、大村市、雲仙市が協力して広域的な消防関係の事務を行う組合です。
消防分署の体制の見直しが先輩議員から引き継がれている検討事項だそうです。
ドクターヘリは県央で昨年118回フライト。全国2位の実績です。
・会派視察「地方財政アカデミー関西研修会」の報告。
私も参加した研修の報告を村崎議員が。
多治見市の報告には多数の議員から質問が。
やはり政治主導と行政主導のすみ分けが気になるところですよね。
総務委員会はさらなる理解を深めるために行政視察に行くそうです。
内容は こちら をどうぞ
各々議員プレゼン力の見せどころというところでしょうか。
様々な質問が飛んでいました。
午後からは全員協議会
9月の県文教委員会で24年度中に決定と県教育長の発言があったそうです。
誘致候補地が2カ所だった県立図書館。
今後は大村駅前に絞り込んでの誘致活動を行うようです。
建築形態は県立&市立の合築とのこと。
大村駅前にも二つの案が
A案:市民会館駐車場メイン、現図書館は駐車場に。
B案:現在市立図書館跡メイン。
どっちの案が良いんでしょうか?
これだけの資料では判断しかねますね。
この二つの案、県に対してのアプローチに意味があるのかな?
どっちにせよ合築なんだろうし、県側からみればどちらも変わらないのでは。
市民にとっては駐車場の数や現市立図書館の蔵書移行・敷地活用について関係はありそうですけどね。
県立と市立の合築は県が望んでいるのか?と質問が。
→正式な話ではない。非公式に話をしている。県の感触も悪くない。
とのこと。
長崎市は時津・長与を巻き込んで要望しています。
大村市も行政任せではなく、常任委員会委員長まで含めたところで要望するとのこと。
先日の一般質問で図書館についての市長マニフェストの齟齬を指摘しました。
この合築案ならばますます時間が掛りそうですね・・・
最後に市民と議会の集い「語ってみゅーか」のお知らせ。
11月9日・10日、19時より市内8地区の住民センター・コミセンで開催されます。
内容は議会報告、大型公共事業、70周年記念事業等
各班ごとにテーマを設定しての意見交換、市政フリートークです。
私は9日松原出張所、10日鈴田出張所に参加しています。
どうぞ奮ってご参加下さい。