といってもお茶の販売を始めたわけではありません。
宮城県からの新茶のご紹介です。
東日本大震災では多くの青年会議所の同志達が被災しました。
「奉仕」を信条の一つとしている私たち。
家族を失い、友人を失い、自分の会社まで流されながら、地域の為、この国の為に自分の事は後回し。粉骨砕身、頑張っている同志たちが沢山居ます。
その中の一人にお茶の販売を生業としている先輩がいます。
2008年、彼は東北地区の会長でした。
私は長崎ブロック協議会の会長、共に運動した1年は生涯忘れえぬ思い出です。
元気で明るい先輩、現在でも被災者支援のボランティアはもとより、お茶の生産農家を元気付けようと活動されています。
自分の会社も流されているというのに。
私たちに出来る支援は様々な形があると思います。
その中の一つ「消費を止めない」
私たちの日常の中で出来る、息の長い支援ですよね。
なかでも東日本で生産されたモノを消費すればもっと良いのでは。
ご紹介するのは高級品です(私にとっては)
ただ魂のこもったお茶であることは間違いなしです。
昨晩もご紹介させて頂きましたが、ブログでの紹介はどうだろう・・・と迷いました。
しかしそんな迷いが支援に繋がることは全くないですね。
矢部園の「一芯三葉摘み新茶」
1本箱入包装あり 120g 2,520円
FAXでのご連絡先 022-365-0636
メールでのご連絡先 cha-murie.yabe@eagle.ocn.ne.jp
電話にての問合せ先 022-364-1515
どうかご注文をお願いします。
新茶だからでしょうか。申込期限は5月15日です。
電話で確認しましたが、数の用意はできる、ということでした。
私がこちらで取りまとめて発注を・・・とも思いました。
確かに、その方が発送の手間は省けて効率が良いかもしれません。
でも、皆さんから直接ご注文してもらった方が良いと思い直しました。
小口でも沢山の注文が全国各地から来た方が、支えられている実感が大きいと思うんです。
手間がかかっても送り状をたくさん書く喜びがあると思うんです。
応援メッセージを一言入れて頂ければもっと喜ぶんじゃないかと思います。
どうか、ご注文をお願いします。
私はなるだけ東北のお酒を飲んでます。ええ昨晩も飲みましたとも(笑)
お茶の説明(以下転載)
■一芯三葉摘み新茶
静岡県牧の原の当店指定茶園で、一葉一葉を大切に摘んだ100%手摘みの新茶です。土づくりをはじめ、有機肥料にもこだわった季節限定最高品質のお茶・・・。昔ながらの製法で作り上げた茶畑の「うぶな香り」を心ゆくまでお楽しみ下さい。
●二葉会とは?
静岡県榛原郡相良町にある、当店指定茶園の自園自制の農家の中で特に優れた技術を持つ生産者8名を選抜し、極上品の露地やぶきたの生産を目的に発足した21世紀の茶業 を担う後継者のグループ。茶園管理から施肥、加工技術に至まで研究・開発を行う。現在会長の長谷川正治氏は昭和39年生まれの47歳で、農園を継がれてまもなく静岡県青年農業士に認定され農業の発展のため活躍しております。
●昔ながらの製法
お茶の製造にあたって一般的には、大量生産によるコスト製法であるのに対し「昔ながらの製法」では、お茶の素材が傷まない最小の量の茶葉で生産・製造致します。お茶摘みからの一貫した製造工程の中で、非常に手間のかかった製法で現在はほとんど行われておりません。
●一芯三葉摘み
一本の新芽から三本の新芽が付いているところから、丁寧に手摘みをする刈り取り方で、お茶の最高に美味しい贅沢な摘み方とされています。残念ながら、現在ではほんどの農家ではコストの問題から行われておりません。