大村JCの環境セミナーに参加してきました。
内容は大村水産塾の松尾氏による講話と質疑。
弔問があり終盤での参加だったのだが、質疑は興味深かった。
閉鎖性海域の弊害、海水が入れ替わりにくい為に水質・環境が悪化する。
その解消に運河を作れば良いんじゃないか?と私も思ったことがある。
30年前から同じような事が考えられていたとのこと。
いい公共事業にもなるんじゃないか。しかしカネが掛かりすぎるかな。
劇的に大村湾の環境が変化するだろうし、反対も多いだろう。
現状の環境を回復させる為には、ヘドロの浚渫、もしくは砂で埋めてしまうとのことだったが、それでもかなりの費用が掛かる。
生活・農業排水についても大村市だけがやっても効果は少ないだろう。
環・大村湾自治体協議会でやらなければいけない事だ。
先の選挙で「大村湾を活かしたまちづくり」を訴えた。
大村湾の水質は良好でないとしても、もっと海と触れ合う場所を作ることが、環境保全意識の向上につながるのではないかと思う。
ピースラリーをやっている諫早市の結の浜は人工ビーチですが、かなりの賑わい。
私たちの街にも美しいビーチが欲しいところ。長崎空港の離発着を眺めながら海水浴なんて楽しそうです。
質疑最後の質問
「私達に何か出来ることは?」
これが出て良かった。
まちづくり団体を標榜するJCとして、変革の能動者たらんとする青年として、常に必要な意識だと思いますね。