新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論
小林 よしのり (著)
妻と古本屋に行った折に買い求める。
台湾で教鞭をとられていた利用者様の残した本を先日読んだので。
台湾といえば親日国として知られている。
日本が統治していた時代の産物だろう。
弊社の利用者様にも台湾から教え子達だという訪問団がやってきた。
かつての日本人が台湾でどういう善政を行ったかが描いてある。
後半には金美齢さんも出てくるしブロ長時代に対談させて頂いたこともあったので懐かしい。
そういやその一ヵ月後に長崎県が台湾からの表敬訪問を拒否した事にはガックリきました。
中国との関係に配慮したという事でしたが、なんだかなあ・・・と。
ともかく一度は行って見たい国です。
左翼思想と対立構造で描くのは著者ならではの手法で食傷気味かも。
ただ台湾の歴史の入門書としては読みやすいし良いのではないでしょうか。
発行が10年前と古いので現代の情勢とは乖離している部分も。
前総統のスキャンダルなんかもあったしね。
ちなみに古本屋では600円でしたがネットでは1円(涙)