一般質問が終了すれば総務委員長としての初仕事、委員会審査が開始です。
議論が集中したのは債権管理条例の制定。
途中、資料不足だとして委員会審議の中止要請もなされてヒヤヒヤ。
条文追加の要請等、長時間の激論が交わされました。
ざっくりした説明すると、債券の種類は水道料やら給食費やら多種多様で所管が各課に分かれています。
この条例は債権情報を一元管理し、不良債権等を選別、バランスシートを適正化していくために必要な根拠となります。
債権はあくまでも払うのがスジ。
しかし払おうと思っているが、どうしようもない状態の方もいらっしゃいます。ごく一部ですが悪質な方も 。
収納は公平公正が大原則ですが、救済も視野に入れた運用を目指すために制定されるものです。
翌日は所管の久原分署を視察。4月から供用開始しています。
なんと分署長は同級生!
これで市内の救急出動拠点は3か所となりました。
出動が重複するときは以前は諫早から出動していましたが、久原分署の新設により大村はカバーできるようになったとの事。
弊社も先日早速救急でお世話になりましたが、到着時間がこれまでより段違いに早かった。
鈴田・三浦地域にとってはありがたい限りです。
今議会、安保法制への慎重審議を求める意見書を採択するように請願が提出されました。
所管は総務委員会ですので請願者の説明や主張をお伺いしました。
そもそも論になりますが、地方議会の守備範囲を超える意見書です。
全国の地方議会に同趣旨の意見書が提出されています。
組織的な行動で「市民の会」と謳ってはいるもののバックグラウンドは明白。
可決すれば特定政党のアピールに資するのは間違いない。
委員会採決は29日、割れそうです。