紛糾の全員協議会

浜屋のリニューアル工事費が3億から6.6億へ跳ね上がりました。

当初の説明では、土地建物の1.2億は市場価格の半値、リニューアルに3億かけたとしても安い。加えて中心市街地に廃墟ビルを放置する訳にはいかない。

・・・という事で議会は購入を賛成多数で可決したのです(私を含め数名は反対)

「誤算」「見通しの甘さ」

市の幹部からは謝罪が。

議決の前提条件が崩れてしまいます。賛成した議員からは当然のごとく批判の嵐でした。

入居予定としているところには1フロア2,400万の負担をお願いすることになるとのこと。

それ以前に駐車場の問題が解決していません。

コールセンターを誘致するとするとかなりの台数が必要になってくるでしょう。

その土地が果たして確保できるのか・・・

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そして防災無線。

これについては1年以上前に議会では議論が尽くされ「280Mhzで行こう」と合意したのです。

しかし、その後

「事業者の財務状況に不安がある」

「10億超の随意契約は許せない」

「大村がモルモットになる必要はない(280Mhzの自治体はごく僅か)」

という主張が一部の議員からなされ、事業は空転。

しかし議会はその内容についても議論を尽くし、防災ラジオ、およびランニングコストも交渉次第ではトータルで安く済む可能性もある、という事で合意形成がなされているのです。

今回も指摘された疑念については有識者会議が開催され、事業者からも再度説明を受けた旨の説明がなされ、280Mhzで実行したいとの事でした。

何より28年度に開始しないと国の補助金がつかない。大村市単独で整備はかなり難しいでしょう。

しかし反対意見は収まらず。議員も真っ二つです。

 

ポイントは戸別受信機(防災ラジオ)の配備数かと。

当初、市は全4万世帯に配布したいとしていましたが、議案の取り下げに伴い、配布数や維持費の市民負担は白紙に戻りました。

 

またある議員からは随契の見返りについて発言が。

本会議で明らかにする、と脅しともつかない発言がありました。

あるとすれば大問題です。あるとすれば、ですが。

 

そして第二期大村市教育振興基本計画(平成27~31)の説明が。

2月19日から15日間のパブリックコメントが開始されます。

 

上記の予算が上がってくる3月議会、既に荒れ模様です。

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