タカトシ通信2月号

タカトシ通信2月号(封筒から紙へ変えたので名前も変更してみました)

2月になりましたね。2月に誕生日を迎える有名人といえば福山雅治、アンパンマン、そして北村タカトシ、と相場が決まっているような、いないような。お蔭様で42歳となりました。ありがとうございます。

さて、気恥ずかしい話ですが、私はここ10年ほど前から自分の誕生日に母へ花束をプレゼントしています。これは私の親しい先輩の真似事で始めました。自分の誕生日に一番苦しい思いをしたのは生んでくれたお母さん。だから自分の誕生日を祝う前に母親に感謝せよ、と教えられたのです。最初は気恥ずかしいものでしたが10年近くもやっていると貰うほう(母)も当たり前になってくるようで・・・(苦笑)こんな話をすると意外と似たような事をしている方がいらっしゃいます。ある方は自分の子供が誕生日になると、畳の間に二人きりで正座で向き合い、出産にまつわる母の苦労話を聞かせ、それでは母にありがとうと言ってらっしゃい、と諭すそうです。うーんカッコいい。

自分がこの世に生を受けたのは二人の男女、いわゆる両親がいたからですね。その両親にもそれぞれ親がいるわけです。直系の祖先を数えると、自分の両親で2人、両親にも両親がいるので祖父母として4人。さらに曽祖父母世代にはその倍で8人。

このように世代をさかのぼっていくと、倍々ゲームのごとく

20世代前で(2の20乗)1,048,576人…百万人超え

30世代前で(2の30乗)1,073,741,824人…10億人超え

40世代前で(2の40乗)1,099,511,627,766人…1兆人超え

・・・と、天文学的な数字になってきます。兄弟姉妹は親が重複するので単純計算できませんが、自分の祖先が無数に存在するのは事実ですね。なにより「ご縁」というものを感じずにはいられません。

私は人がどのような人生を送るのかは周りの環境が大きく左右するのではないかと思っています。「生まれる子どもは親や環境を選べない」と言われることがあります。それは事実ですが、親も子も自分の環境を変えていくことが出来るのもまた事実です。

仏法は「宿命を使命に変える」と説くそうです。自分の苦境を嘆くより、それを乗り越える挑戦を開始して、自身も成長し、他者にも勇気を送る生き方をしようとのこと。

環境や周りの人間を変えたいのであれば、まず自分が変わる事だ、と言われているような気もします。

介護にかかわる環境は今年4月からの制度改正で激変します。厳しい環境に翻弄されないような強い理念を持たなければならないな、と思うと同時に「ピンチはチャンス」

変化に背を向けず、一丸となってしっかり対応できるような私たちでありたいものですね。

 

平成27年2月吉日

 

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