東京区政会館にて「特別区全国連携プロジェクト」について学びました。
東京の一極集中が取り沙汰されますが、地域の元気は日本の元気です。
共存共栄を図らなければならないのは言うまでもありません。
全国各地域の発展を目指し、東京23区の特別区長会が立ち上げたプロジェクトです。
全国各地で自治体間の交流を行われていますが、既存の交流は姉妹都市等、一対一の交流が一般的。
それ以外の枠組み、という事で広域間連携を行っています。
ユニークな取り組みとしては「雪の活用」
東北地方の雪を保存しておき、東京に運んでこども祭などで活用しています。
北海道町村会(144町村)とは、地域の疲弊を何とかしたいと言う事で意見交換を実施。
釧路地域は荒川区、宗谷地域は港区、といった面での連携・交流を行っています。
交流・連携を促進するツールとしては全国連携ホームページを設置。
会員の意見交換ができる掲示板があり、その掲示板から交流事業が生まれているとのこと。
まずはオーソドックスですが、物産販売などイベント開催が取り組みの入り口になるようです。
近年CCRC等、都市から地域への移住という取り組みが進んでいますが、都心と地域が連携や交流を積みかさねなければスムーズに行かないという事でした。
大村ではあまり実感することができませんが、過疎化が進む地域の衰退は厳しいものがあります。
私も各地の視察で廃校になる小学校や、ゴーストタウンを目の当たりにしました。
東京の元気を地域に呼び込もう、というこのプロジェクト。
大村市も「全国桜サミット」を中心にしっかりコミットしていきます。
フォーマルな報告は他の議員が担当します。