大村市議会はICT化にむけてワーキンググループを設置しました。
私を含めた5名の議員がメンバーに選出。
導入に向けてのスケジュールや運用ルール、予算化の検討を行います。
膨大な資料をデジタルデータとして手軽に携帯できるメリットは多くの議員が理解を示しているところ。
先ずは県内の先行事例を調査。諫早市議会にお邪魔しました。
諫早市議会では紙資料と併用して議事を進めています。
ICT機器に不慣れな方からは「何処を押せば良いのか分からん」という声が多いのですが、資料を参照するタイミングでリンクバナーがポップアップ。これは分かりやすいですね。
ただ図面や写真の参照には紙資料に軍配があがりそう。
ディスプレイの面積によるものですが、A3サイズにはかないません。
台風上陸が予想されていましたので「緊急の連絡及び資料送付に使うので携帯して下さい」とアナウンスが。
安全対策課が把握している情報が議員も共有できるんですね。
これは便利です。
傍聴席には傍聴者用の議案と用語集が。
これは親切です。
今回は使用状況の調査のみ。
次回は福岡県嘉麻市に赴いて事務局や部局のお話をお伺いしようと思います。
29年度の導入に間に合うかはかなりタイト。当初予算化したいところですが、どうなるか。
極論を言えばドロップボックス等のクラウドサービスで同じことができるんですが、操作感や漏洩の脆弱性、資料の保全などを鑑みれば、議会に特化したサービスを導入せざるをえないでしょう。
ICT機器は使わなければその恩恵は実感できません。
早期の導入に向けて努力したいと思います。
傍聴席の入り口にはスロープと自動ドア。
完全バリアフリーです。
新しい庁舎は良いなあ…
大村市の庁舎はバリアだらけ。
こっちもなんとかしなきゃです。