医療センター体育館で開催されている、発達障がい児の為のキッズサッカースクールに行って来ました。
朝からはスクールの見学。
何らかの発達障がい、と診断された50名の児童と保護者が参加。
子供たちが歓声を上げながら、楽しそうに元気に走り回っています。
私は門外漢。様々なトレーニングを見ましたが、発達障がいの有無が、どのような違いとして現れているのかも良く判りません。
ただ運動量が豊富、スタッフの皆さんが大変そうでした。
昼に弔問を挟み、午後からは指導をされている先生方のお話をお伺いしました。
聞けば全てがボランティア。かかる費用は手弁当。
会場探しの苦労話や、今後の継続性についても色々とお悩みが。
それでも発達障がいの子供たちの為にと月に一度、三年間続けてられています。
素晴らしいという他ありません。
この取り組みは一民間医療機関の善意、医療を志す学生やボランティアの皆さんに支えられています。
障がいの有無にかかわらず、その人らしく暮らせる社会づくり=ノーマライゼンションの確立は社会の命題。
発達障がい児の支援も行政が担う役割の一つです。
このような素晴らしい取り組みを、今後も継続して行くために、どんな方法が最適なのかしっかり考えてみたいと思います。