地域福祉政策・実践編「地域包括ケアシステム構築へ向けた取り組み事例」

昨日の問題「大村市議会にあって練馬市議会に無いもの」の答は「自席のマイク」

なんと区長の机にさえもマイクがありません。

質問・答弁・討論、全て中央の壇上で行う訳ですが、全員が毎回自席から移動しなくちゃならないんです。

ゆえにタイムロスが多く、一問一答方式の質問は行われていません。また、おのずと早口や速足になるんだとか。

整備する財源には困っていないハズですが・・・何か「しきたり」的なものがあるんでしょうね。

 

さて研修の最終日は行政改革推進協会主催のセミナーを受講してきました。

偶然にも長崎県議会の浅田県議も受講されていました。

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講師は(公社)かながわ福祉サービス振興会の瀬戸恒彦理事長。

9つの先進事例をご紹介頂きました。

総じてですが、大村市は先進地域である、という事が再認識できた研修でありました。

と言うのも先進事例の内容は目新しいものはありません。私が訪れた自治体も事例として紹介されていました。

目新しい事が無い=介護に奇策なし、という事でしょうか。

 

今回のお目当ては「介護ロボットの普及推進に向けて」というコンテンツ。

 

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なんとそのレジメが準備されていませんでした(涙)

なのでクレーム(笑)を入れて講義要請。

時間を割いて頂き、あまり外に出していないという資料を頂く事になりました。

 

「5年前は現場に介護ロボットへの拒否感があった、しかし今かなり興味をもたれている」

蒸気機関が発明された黎明期、労働者達は「仕事がなくなる」といって蒸気機関を打ち壊した、というエピソードを思い起こします。

 

我が国は既に人口減少=労働力減少社会に突入。

介護は労働集約型産業。マンパワー不足は2025年問題を前にした最重要課題と考えています。

介護ロボットの開発はその活路を開くことになるのではないだろうか。

 

後日フォーマルな報告書を提出します。

 

 

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