松浦市にて開催された第60回長崎県総合防災訓練に所管委員長として出席してきました。
総合防災訓練は、コロナ禍もあり3年ぶりの開催となりました。
訓練の基本想定は、大雨洪水警報が発令され警戒レベル4を発令。
その上マグニチュード7.0の地震が発生し津波警報が発表。長崎県及び関係市町は災害対策本部を設置。
県内80機関、750名の参加者は大雨、地震、津波という多重災害を想定して訓練が行われました。
消防や警察、自衛隊の皆さんによる迫力ある訓練はとても頼もしく感じました。
個人的に気になったのが、災害時において携帯電話の使用やインターネットを可能にする移動基地局。
大手キャリアが揃い踏みでした。
災害時に正確な情報を迅速に入手する優先度はかなり高いと考えています。
ロシアのウクライナ侵略においても、Twitterで呼びかけられたイーロン・マスクがスターリンクを提供した事は、ウクライナ国民による情報発信が可能になり国際世論を喚起。情報戦争におけるウクライナの勝利を導いたと言われています。
非常時にはデジタルインフラの必要性が高まります。
私も長崎県における防災DXをしっかり推進していきます。
様々な訓練を見学させていただきましたが、そこかしこに知った顔が。
非常時の助け合いには「顔が見える関係」がとても大切だと再認識。
大村市でも総合防災訓練を再開していただきたいですね。