県議会一般質問が終わりました。
来週からは委員会審査。現在の委員構成で最後の審査となり、審査内容の調整に入っています。
総務副委員長としても最後の委員会なので、委員長をしっかりサポートしながら、実りある委員会審査を目指します。
さて、私の一般質問で提案した「ミライon図書館の遠隔地返却」について実績が報告されました。
これまで、ミライonで借りた本は、ミライonで返却する、というルール。一見ごく自然なルールですが、離島を抱える長崎県民にはちと厳しいルールです。
遠隔地の方にもシームレスに図書サービスを提供すべき、として
遠隔地返却(=ミライonで借りても地元の図書館で返却できる)制度の導入を主張していました。
議論の中で、ミライonの蔵書はインターネット等でリクエストすれば、市町の図書館に取り寄せられ、そこで貸し出し及び返却も可能である、という事でした。
ただ、この方法では、
・ミライon図書館という空間を楽しみながらブラウジングして本を借りる
・司書によるレファレンスサービスを受けながら本を探して借りる
・ミライonで開催される講座やイベントに参加して本を借りる
等々、「ミライonでの本との出会い」を犠牲にする可能がありました。
今般の9月1日よりスタートした遠隔地返却の施行で、県内13市町・552冊の返却実績がなされています。(11月25日現在)
詳細は表のとおりですが、お隣の諫早市からが多いですね。
県民の為の図書館として一歩前進。関係者の皆様のご尽力に感謝です。
どうぞ #ミライon図書館 にお越しください(^^)
#北村タカトシ#長崎県議会#大村市