ミライon図書館の遠隔地返却がスタート!

昨年9月の県政一般質問にて、県民の皆様の声を元に提案した、図書館ネットワークの構築が一歩前進です(^^)
具体的にはミライon図書館の遠隔地返却制度の構築を求めていました。
これまで、ミライonで借りた本は、ミライonで返却する、というルール。一見ごく自然なルールですが、離島を抱える長崎県民にはちと厳しいルールです。
遠隔地の方にもシームレスに図書サービスを提供すべき、として遠隔地返却(=ミライonで借りても地元の図書館で返却できる)制度の導入を主張していました。
そして今般「試行」ではありますが、遠隔地返却がスタート。
残念ながら、県内20市町(大村市は所在地なので含みません)全てという訳ではなく、16市町の図書館でミライonで借りた本が返却できます。
(佐世保市、長与町、小値賀町は除きます。長崎市は市立図書館ではなく、鳴滝学園の郷土課がミライon分館となりますのでそちらで返却が可能です)
議論の中で、ミライonの蔵書はインターネット等でリクエストすれば、市町の図書館に取り寄せられ、そこで貸し出し及び返却も可能である、という事でした。
ただ、この方法では、
・ミライon図書館という空間を楽しみながらブラウジングして本を借りる
・司書によるレファレンスサービスを受けながら本を探して借りる
・ミライonで開催される講座やイベントに参加して本を借りる
等々、「ミライonでの本との出会い」を犠牲にする可能がありました。
今般の県内図書館のネットワーク構築による遠隔地返却が可能になりましたので、県民の為の図書館として一歩前進したと思います。
この仕組みづくりに努力していただいた、担当者の皆さんに心から御礼申し上げます。
県民の皆様、どうぞミライon図書館にお越しください(^^)

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です