市民と議会のつどいが終了。私は記録を担当しました。
以下メモです。
※オフィシャルな記録ではありませんのでご注意。
5月10日 竹松住民センター
・道路開通のため神社移転、竹松本町第2公民館移転、賛否が別れている、大村家に関する墓所、歴史的な史跡もある
→史跡については担当部局に確認をして適切な対応をする。6月議会で議論したい。
・市営住宅、お風呂のない市営住宅がある。池田住宅。下肢に障害がある方が入居希望。条件が厳しい市営住宅に入れない。見学もさせてくれない。行政の対応に問題があるのでは。
→住宅課に確認をする。行政の態度に問題があるようだ。浴槽の整備については調査をさせる。障がい者手帳を見せていただければ入居優先順位が上がる。
優先順位の助言もしてくれない。希望を断ったら、申し込みペナルティがある。明日が締め切り
→明日までに対応する。
・電動アシスト自転車、住宅リフォームに所得制限はないのか?
→ない。高齢者の外出を促す、という目的もある。リフォーム総工費の10%まで、上限10万円の制限。
・LED防犯灯整備は5カ年というが竹松地区で何箇所進むのか。設備計画が知りたい。
→調査して回答する。
・二年半前に引っ越してきた。ゴミ集積所の整備状態が悪い。回収日には家の前にゴミが置いてある。クリーンボックスを無料にしていただけないか。
→ステーション化をしているところはある。行政としても進めたいが住民の了解が難しい。クリーンボックスの件は議会で取り上げたい。
・学校周辺の道路整備について。富の原小学校の裏の第2通学路、舗装状態が悪く危険度が高い。
→議会で対応する。
・大川田の道路整備について。30年前の都市計画に沿ってやっているという説明だった。乖離があるのではないか。交差点の形が卍型、S型、危険度が高い。在来線との関係が悪い。ただ新しい道路を作れば良いというものではない。
→都市計画道路の乖離はある。大型店舗出店など予想していない。説明も無しに進めているところがあった。行政を質していく。
・副市長の二人制は財政的に考えてどうか?市長から財政が厳しいというはなしばかりが一時あったようだが。議会としてはどうか。
→議会は全会一致。新副市長の企業誘致についての交渉力を期待している。専門分野での事務分掌している。二人制で経費は上がらないように部長職を減員する、という行政からの説明があった。権限移譲で事務量が増えているという側面もある。
・震災の募金についてはどうなったか。説明が少ない。広報が不足している。
→確認しておく。
・新幹線について新駅と外来線との関係はどうなっているのか。乗り換えが増えて不便になる恐れがあるのでは。
→竹松は現状の通りという説明があった。今後も注視していく。
・富の原二丁目、農道が二本走っている。通学路としては危険度が高い。地権者を調べるにしても個人情報として開示されない。長期的な計画がないのでは。竹松町の通学路危険度が高い。川向こう。竹松小学校の裏の線路、道幅が狭い。側溝整備等も要望している。
→問題が多いと思っている。期間もかかると思うが今後も取り上げて行きたい。市道認定が好ましいと思う。
・国保税が高い。何故大村だけ高いのか。納付回数も少ない
→納付回数は12回に増えた。大村市は病院が多く受診率、医師数も他地区より高い。チャレンジデーなどの運動で健康増進を進めたい。
・ガレキ受け入れを進めて欲しい
→最終処分場やクリーンセンターの整備状態を考えると受け入れは難しい。
・副市長の専属スタッフはいるのか
→いない
・メガソーラーはどうなっているのか。雇用は生まれないのか。
→雇用は生まれないと思う。
・水道行政、上下水道の料金が同じというのは理解に苦しむ。雨水活用の政策が必要なのでは。
→雨水活用については京都の先進地を参考にして提案したい。
・防災訓練に関わるが緊急時の燃料確保はどうなっているのか。
→盲点だった。今後取り上げたい。
・町内会長の選挙運動について制限がある。制限を撤廃すべきだ。
・富の原の民生委員の増員をお願いしたい。3名を4名にして欲しい。
・つどいの時間が足りない。
→要望として承る。
議会だよりについて
・議員名があった方が良い。顔が見えない。
・会派で質問調整をして重複しないようにした方が良い。
・変わる前のような構成がよい。
29名(女性6名)の参加
・大村市からの震災寄付金は約3550万 大村市より3000万、議会より100万
・450戸の住宅にお風呂がついていない(入居者整備)
・減員となった理事は福祉保健部理事、新幹線推進対策室理事
5月11日 萱瀬住民センター
・黒木地区に新築される木造住宅の場所は?
→場所は決まっている。黒木小学校の存続対策が種な目的。入居条件については独自の条件が作られる。
・諫早本野には個性的な住宅がある。若い人に人気がある。
→要望をする。
・黒木住宅の入居については地理的なハンデがある。金銭的な部分を含めてフォローが必要。
→まだ入居概要は決まっていない。要望をする。
・黒木は環境が良い。市外からも人が集まるような住宅整備が必要なのではないか?
→松浦などの民泊という好例がある。大村も進める必要があると考える。
・出生率が低い。子育て支援が必要。県内で大村市だけ乳児医療費は委任払いである。遅れている。現物給付にすべき。
→最大の課題だと考える。いざという時病院にかかれない。今後も要望をしていく。
・電動アシスト自転車について。高齢者には危険性が高いのではないか。
→議会でも同様の意見が出た。議会の意見を受けて、安全運転講習会を受講することを条件とした。高齢者の外出支援を目的にしている。
先進地9市の状況を調べたが、事故率は低いというデータがあった。
・高齢化が進んでいる地区の緊急時の退避場所や通報先は定められているのか。周知がされていないのではないか。震災ガレキは全国で考えなければならない問題。現地にボランティアに行ってきたがまだまだ処理が進んでいない。放射性物質を含んだガレキを処理できる処分場整備が必要なのではないか?
→避難場所は学校や住民センターに設定されている。福祉避難所については現在市内介護施設との協定を進めている、と回答を得ている。情報共有が進んでいないのはご指摘のとおり。防災無線事業が策定されたので周知の一助になるのではないか。
・無料の市内巡行バスが必要なのではないか?高齢者は買物が難しい。
→買い物難民という問題もある。民間事業者が来店の為の送迎巡回バスを出している。利用してみては。デマンドタクシーも弾力的な運用ができるとの回答を得ている。コミニティバスについては長らく検討しているが、進んでいない。
・地震が発生しダムが崩壊したらどうなるか想定されているか。
→想定していないと思う。必要だと考える。
・副市長の選任については不要なのではないか。
→新副市長の企業誘致についての交渉力を期待している。雇用創出の必要もある。外向け、内向け、という役割分担を進め、専門分野での事務分掌をしている。権限移譲で事務量が増えているという側面もある。
・久保副市長を残した方が良かった。
→顧問として頑張ってもらう。
・エレベーター工事についてはどうなっているか。
→緊急経済対策として一機2000万、地元発注ができない工事をする必要があるのかどうか。議会としては一度否決した。別館を作った方良いという声もあった。
その後、必要なのかどうか調査をし、別館を作るところもあるし、エレベーター工事になったところもある。
・萱瀬小学校のグランド整備について、水はけの良いものが必要だ。
→教育委員会に要望しておく。
・竹松住民センターにはトイレが二階にある。萱瀬住民センターにも二階に欲しい。
→要望する。
・介護保険料を上げて、利用がなければキャッシュバックしてはどうか。健康へのインセンティブになる。
→国の制度であるから難しいと思うが、面白い提案だと思う。国保でも記念品を贈呈するなど似通ったことをやっていた。
・イノシシが夜でて危険だ。夜歩けない
→萱瀬には耕作放棄地は9万坪、ジャスコ敷地面積と同程度ある。放棄地が減ればイノシシも減るというデータもある。対策を進めなければいけない。
・鳥獣対策の強化が必要。猿が多く危険だ。イノシシが掘り返すので道路崩壊の危険性がある。狩猟、捕獲を強化するべき。
→電気策の資材補助率が23年度までは50%だったが、100%になった。利用を進めては。猟友会の高齢化も問題
・農業委員会→地目の変更を進めている。減反という農業政策の齟齬が原因と考える。五島市は対策として椿の植林をしている。資生堂とタイアップしている。ブロッコリーの栽培で事業を拡大しているケースもあった。農業所得を増やせば参入や後継者が増えるのでは。アライグマや鹿も出没している。県北から移動している。アライグマは民家に住み着くので危険だ。箱罠の推進が必要だ。
・学校の補助員が6名退職したのは何故か
→緊急雇用対策での雇用だった。心の相談員、スクールソーシャルワーカーが全体を見るようになった。1年間やってみて必要性が従来通りあれば市の予算確保を要望したい。
議会だよりについて
・前の方が良かった。議員の質問内容が分かりやすい。
・議会の日程を事前に広報誌やhpで周知して欲しい。
・ケーブルテレビだけでなくインターネットでライブ中継をすべきだ。
18名参加(女性2名)
以上です。地域ごとの課題が浮かび上がってきますね。
若い人はやっぱり少ないです。
ご参加頂きありがとうございました。
次回も宜しくお願いします。