レベルを上げよう

参議院選挙における公開討論会が終了。
パネリスト、報道各社もそろい踏み。公開討論会はもう常識ですね。

私はサブとして隣でつぶやく係。
メインでやってるとテンパってしまうことも多いんで、まあお守りみたいなものでしょうか。私もよく助けられました。

パネリストの都合もありタイムスケジュールが狂ったがジャストタイムで進行できたし、概ね好評だったよう。報道関係からも取材ではぼかされる部分が明確になって良かった等。

黎明期から携わってきましたが、報道関係もかなり力を入れてくれるようになりましたし、最近では運営を外部に頼らないケースが増えてきました。

当初は中立性の確保やシガラミ等をできるだけ廃するため、県外からコーディネーターを招聘するのが良いと言って来ました。青年会議所の強みは全国各地の人材ネットワーク。その交流もJCならでは、でしょう。

それに、「討論会のせいで負けた」なんていうバカバカしい言いがかりをつけてくる輩も居ないではありません。選挙は戦ですから分からないではありませんが・・・

しかし最近は、運営にさえ中立性が確保できれば、どこのだれがコーディネートしようと
同じことだな、と思うようになりました。

有権者が聞きたいのはパネリストの声なのですから黒子に徹するというスタイルです。
それに地域の課題が分かる方のほうが良いかもしれない。

メンバーがやりやすい黒子スタイルとしては

・自分の主観を交えない
・事前報道の情報収集をしっかり
・有権者の目線で質問、素朴な疑問を大切に
・パネリスト同士のやりとりを適度に
・良くわからなかった発言を確認する
・出来ればテーマごとに主張の違いをまとめる

こんぐらいでしょうか。
後は舞台度胸です。それとチョコレート(笑)
予算も抑えられますし、メンバーのレベルは上るしで良いことが多いと思いますよ。

政策論争をやるスタイル、となるとコーディネーターの能力が重要になってきますから、また別なんですけどね。

しかし参加者数はまだまだ少ない、今後の重要課題でしょう。
宣伝の少なさも原因だと思うのですが、それだけではないと思います。
その証に同量の告知でも首長版の討論会は参加者が多い。
若い世代の参加も課題ですが、これもなかなか難しいですね。

ともあれ公開討論会の流れは止まらないでしょう。
今後は公選法の改正も視野に入れた運動も良いのではないでしょうか。

しかし質問するほうが気楽だなあと改めて
記者会見で具体的に答えられなかった自分とダブって見えたり

ともあれスタッフの皆さんお疲れ様でした。

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