47通目 九州地区ビジネスアカデミー公開委員会

イメージ 1

九州地区協議会ビジネスアカデミー委員会の公開委員会に行ってきましたよ
場所はシーホークリゾートホテルでした。

今回はビジネス委が関東地区協議会 会長 平 将明 君(東京JC)を
講師にお迎えしてのセミナー形式の委員会でした。
ちょっと優秀な???時委員長、聴衆の心をキュウッとつかむ挨拶でセミナーがスタート
本当に元気がでてくるような、すばらしい公開委員会でした。
各LOMの理事長はじめ、川越地区長、矢野直前、芥川ブロ長、北海道地区協の直前会長までお見えでした。

講師である平君ですが、金融系の情報に敏感な方にはご存知かもしれません。
東京青年会議所が銀行設立、という報道を覚えておいででしょうか?
貸し渋り貸しはがしをやる銀行に真っ向勝負、
半世紀ぶりに新銀行を立ち上げた立役者の一人でもあります。
最近では内紛?の報道がなされていましたが、それも収束した、とのことでした。

東京JCに入会され2年のスリープ、その後、どうせJCやるなら理事長やってみよう、
と奮起され6年の最短コースで理事長に就任。
(東京JCの理事長職には最短6年の6役職をこなさなければならないそう)
金融ビックバンで次々と中小企業が倒れていくなか、ミドルリスクを提唱し、
社会に求められる、意義のある銀行を、ということで理事長時代に新銀行を設立、社外取締役に
その後も日中関係の民間外交にご尽力されたそうです。

本当にしっかり勉強されている方で、見識に裏打ちされた熱いスピーチをされる方でした。
質疑応答については、事前打ち合わせなしのガチンコ勝負、すらすらと回答されますし
論客、という言葉はこの方のためにあるのかなあ、とも思いました。
これが同じ30代の人間か・・・(;゜Д゜)と畏敬、そしてちょっとした口惜しさも・・・

手元に残したメモを参照にスピーチの内容をかいつまんでお伝えしますと、

・八百屋セリ市場の社長が経済産業省の委員や日中国交、
新会社、新銀行を設立したりできたのは真剣にJCやったから。
JCで勉強したことを落とすフィールドを作っただけ。

・現状打破、景気回復には二通り、一つは個(われわれ企業人としてのJC)が頑張って、
全体を良くする、あとは政策提言&実現。星の数ほど団体あれど後者はJCしかできないこと。

・JC=NATO(ノン・アクション・トーキング・オンリー)団体、お遊び団体なんて言わせない
提言だけで終わらせていてはいけない、実現することこそが大切で結果にこだわる

・50年ぶりに新銀行の認可が取れたのも、JCがあったから、金融庁がJCとコミットしたから
JCのポテンシャルを十分に使い切っていないメンバーが多いように感じる

・最後は感性、リスク・失敗する議論はいくらでもできる
考えすぎるとネガティブになる、思い切りが必要。一歩を踏み出す勇気がなければダメ

・日中関係が荒れている今の状態だから行くべき、言語も文化も違う、
お互いの価値観にそぐわない、と相手を非難しているようでは失敗する。

・2007年わんぱく相撲はNPO法人化、東京JCは手を離し次のステップへ(理事会決議済)

などなど、ここには書けない?ような意見も・・・それはナイショ(;´Д`)

ホントに凄いメンバーがいるものです。
JCを本気でやれば日本が変わる、なにやら絵空事のようですが、
そのロジックがしっかりと構築されている、なにやらワクワク、楽しくて元気の出る講話でした。
外に出る、というのは新しい刺激になりますね。

委員会後はその場で懇親会、ビジネス委の皆さんは二次会へ、私たちは大塚副委員長お勧めの
ラーメン屋さん(゚Д゚)ウマー!で軽く済ませて帰りました。
これで時君率いるビジネス委もますます調子付いた?ことでしょう(^^;)
私もパスポート取りますよ~!(`□´)/

また、この為に理事会の日程を調整していただいた理事の皆様に
改めて御礼申し上げますm(_ _)m
今日は午後から拡大ローラー作戦、夜は理事会です。

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です