子ども手当てをクーポンに

メリークリスマス。サンタクロースは来ましたか?
そんなクリスマスには無粋な話題。

与党の目玉政策、子ども手当て。その一部は地方負担になるんだそうで・・・。

暫定税率やなんやまあ予想できた話ですが、地方負担となると何考えてんでしょうか。「オレオレ詐欺」「解散やるやる詐欺」から進化?した「マニフェスト詐欺」なんて批判も飛び出しました。推進ネットとしては検証大会のブラッシュアップに力を入れなきゃなりませんね。

さてその子ども手当て、修正ついでに方針転換して「教育バウチャー」は如何か。

安部首相の時に話題になったこの政策。自民党政権時代に出たからって気にすることはありません。所詮外国の二番煎じなんですから。

「教育バウチャー」とは簡単に言うと生徒数に応じて補助金を決定するという政策ですが結構な歴史があるようで諸外国で色々な派生がみられます。
今回の現金手当ての変わりに教育に使えるクーポン券を配る、というのはどうでしょう。

現金で配っちゃうと貯蓄や浪費に回ったりして子どもの為に使われない可能性大。
その回避の為に「子どもの教育」に使途を限定しておくということです。
この際参考図書購入や学習塾、家庭教師、スポーツクラブ、ピアノなんかの習い事にも使えるようにしても良いかもしれませんね。

この政策には「学校間格差が発生するから良くない」という批判が聞こえてきます。人気のある学校ばかりに生徒が集まってしまう、というもの。

しかし、そもそも競争の無い社会、平等な社会が是だとする発想が間違っていると思います。
なぜ東大が有るのか考えてみて頂きたい。

人気のある学校に生徒が集まるのは質の高い教育が受けられるからでしょう。
そして人材が育ち、地域社会を牽引する存在を輩出できる。
生徒が集まらない学校は努力しなければなりません。求める結果が出ないならば現状が間違っている訳ですから変わらなければならない。そうやって進化、レベルアップするものです。

それが当たり前、という社会にならないとセフティネットばかりが広がって高負担の社会、頑張っても報われない社会、夢がもてない社会になるのではないでしょうか。行き過ぎた拝金主義社会はお断りですが。

しかしこの国は国内問題で右往左往するばかり。
配分の議論は回りまわってゼロサムゲーム、経済成長は見込めない。
日本は本格的な停滞期に入るのでしょうか。

お隣のサムスンが世界を席巻しようとしているのに、ホンダやソニー、松下といった戦後の日本を復興させ世界に飛び出して行った企業の元気は見えません。

それは国民のハングリースピリット、そして教育の欠乏だと思うんですがどうでしょう。

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です