店をたたむ

この季節になると多方面から会費やら寄付のお願いがある。
私もお願いに回ることが多い。

とあるお店に伺うと店主が「今年で最後だ」という。
そして「店をたたむんだ。潰れてしまった」と続けた。

掛ける言葉が見つからない。

「・・・大変な時に申し訳ありません」

と振り絞り、浄財をお預かりする。

家族を長年養ってきたであろう社屋。
店主は山がお好きなのだろうか。
そこかしこに写真が飾ってある。
使い込まれた道具達が静かに鎮座している。

「世の中変わってしまったよ、ハハハ」と乾いた声で店主は笑う。

その心境を慮る事なんてできないだろう。

私も店主である。
事業を起こして13年
企業の寿命は30年だという話を聞く。
私も経営を止める時が来るのかもしれない。
その時どんなたたみ方をするのだろうか。

社会はうつろい続ける。
永遠なんてありえない。
だから私たちも変わらなければならないのだ。

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です

北村タカトシ公式SNS

SNSでも日々の活動をお伝えします

後援会入会のお願い

皆様の支えが必要です