中小企業家同友会にオブザーブ
大村市長の報告、というか講演を拝聴する。
今後の大村市の設計図についてお話頂く。大変勉強になりました。
以下メモ
・人口増加している元気な都市
リタイヤ世代および生活保護世帯が増加している、という話も聞く。
生産世代が増加しているのであれば良いのだが・・・
・市長&幹部10%、市職員4%の給与カットは21年6月終了
今後の行政改革の動向はどうなるのだろう?
地方分権といえば聞こえは良いが、自己責任・自主財源となる方向だろうから、大都市の恩恵である交付金が先細るだろう。さらなるダイエットが必要だと思う。
トップや幹部は置いといて給与カットは士気にかかわるので難しい問題。
・ボートの復活
売り上げ回復はすばらしい実績だと思う。牽引した場外を中心に整備を進めるべきか?しかしボート全体は先細るのでは?皮膚感覚に過ぎないが、私の周りにボートでギャンブルを楽しむ人は極少数だ。
・新たな工業団地計画
アルカディアがほぼ完売となるのを受け、5万坪クラスの新工業団地整備を検討しているという。企業誘致で活性化を図り雇用を生み出す、という政策は常套手段だ。その政策自体はやぶさかではないが、新たなリスクもありそう。特に製造関係の企業はグローバル化もあいまって厳しいのでは?近隣市町に工業化はお任せして雇用者の住環境を提供するとか・・・
・ボート駐車場を遊園地に
うーん・・・どうでしょう・・・パス
↓
ハウステンボスがさらに支援要請、やっぱ厳しいんじゃないかな
・スポーツコンベンションの強化
大賛成、もう少しまともなスタジアムも欲しいところです。
遊園地より良いかもね。でもお金かかるなあ・・・
・本町アーケード再開発
民事再生となった日本総合地所に変わり、福岡の新たなデベロッパーと共に駅前再開発を進めるとのこと。止めたほうが良いだと思いますけどね。藻谷先生の話を真摯に受け止めるべし。声の大きい少数派に向かった税金の投入はもう止めたほうがいい。だいたい誰が払うんだよって。
現状活性化しているとは言いがたい。という事は、いままで中心市街地活性化という名の下に投入されてきた税金やマンパワーetcは無駄に終わっているのではないか。少なくともその総括ぐらいはやってから考えるべきだろう。
・新幹線の新駅
動く歩道か・・・乗り合いタクシーやシャトルバスのほうがお金はかからないと思いますが。
・高級農作物の海外販促と地産地消
大賛成
講演には無かったが、歴史観光の話は出なかったように思う。
方向転換だろうか?教会郡の世界遺産登録もかなり難しいという話だし、歴史観光→歴史学習にスイッチが現時的で良いと思われます。
気になったところはこんなところでしょうか。
テーブルの内報誌には北松浦JC・N顧問が1面に(^^)
終了後は夏越グッズ販売をお手伝い。
三師会の皆様、毎年ありがとうございま~す。m(_ _)m