アジアの安定

アスパック長野大会に参加してきました。

まずは「アジアの安定と日本外交セミナー」に参加

講師は

元国連大使・大島賢三 氏
同志社大法学部教授・村田晃嗣 氏

以下メモ

・北朝鮮にはカッカするな、過剰反応は相手の思う壺。しかし同国に対する圧力を強めるべく粘り強い交渉を継続すべし。

・極端な選択を迫るのは外交上の敗北である。それは戦争につながるものだ。

・中国、韓国は安全保障上、北朝鮮が力を付ける(核保有)のは認め難い。なので近年米・中・韓・日の距離が近くなっている。このアジアの安定を鑑みるとこの機運を高めることが重要。

・日本の政治家の一部が発言している敵地攻撃論は北朝鮮以外の国に意図しないメッセージを与える。北朝鮮を攻撃できる装備=中国・韓国・露等々を攻撃できる能力を保有するという事になり緊張をもたらす。

・政治家の発言は割り引いて考える観点も必要。日本が攻撃能力を持ちますよ、という発言は、中国が北朝鮮に対する政策方針へのプレッシャーの意味合いも有るのではないかと想像できる。

・オバマ大統領の発言は核戦略に大転換をもたらす。今後は米9400、露10000、中国240の弾頭数の削減バランスが日米の安全保障にジレンマが生まれる。(日米安保が弱まる?)

・現在の防衛能力については疑問。選挙の前だから触れたくないだろうが、MD防衛等が必要なのでは?予算がこのままでいいのか議論するべき(私には増強すべしと聞こえた)。

・”真の歴史認識”というものは国が変われば観点も変わってくるので統一する、相手に改めてもうらうとすることはナンセンス。(国内向け、特に教育は別かな)現代の米中日露が戦争を起こすことは考えられないほど経済的・政治的・文化的に連携、依存しあっている。歴史認識の論争はある意味代理戦争かもしれない。

・日本は世界の国々から絶大な信頼がある。国連で活動していると肌身で感じる。国連は戦勝国に起因しフェアな組織ではないが、取って代わる組織もない。国連改革が進めば日本は(常任国を除き)世界の国々から必ず支持される。その信頼関係を壊すような行動は取るべきでない。

・外交にも戦略が必要である。戦略とは優先順位を決めることであり「核武装と安保理常任入り=世界で発言力を増す」こととはリンクしない

・日本が勝ち得ている他国からの信頼のバックボーンは
①ODA=お金、②行動=PKO等自衛隊の国際貢献等、③国際社会へのメッセージ、の3要素、今後は軍事的なリスクテイクをとれるのかどうかが問われている。

などなど

特に村田氏の発言は超明快、とても勉強になったセミナーでしたし、思わず拍手してしまった。

田母神氏に代表されるような極端な武装論は国際社会の中の日本としては責任の無い主張であることが整理できました。

しかし政治家の武装発言のウラにある”したたか”な外交戦略までには思いもよらず。新しい気づきもあり勉強になった素晴らしいセミナーでした。氏の本でも求めてみようかな。

終了後は牛にひかれて善光寺参り。
閻魔大王と柱に触ってきましたよ。
夕方になってしまい内部拝観は終了で残念でした。御開帳も先月までとのことで今度は7年後。
宿坊?とお寺が多い独特の街並みでした。

ジャパンナイトはオリンピック記念アリーナを貸切で笑顔とシェイクハンドの民間外交。日本開催ということもあるのか懐かしいメンバー多し。
私は長崎ブロックブースで長崎俵物PR
S副会長の周到な準備がメンバーを引っ張りましたね。お疲れ様でした。

かまぼこをさばききって会場を後に。
S先輩と合流で長~い夜を過ごさせて頂きました。

翌日はローカル線に揺られてK先輩の地元へ
避暑地ということもあってか車窓からの景色が九州とは違って楽しかった

わさびの大農場で岩魚をご馳走になり、知る人ぞ知る、という手打ちそばを手繰り、K先輩の本社へお邪魔

K先輩のホームタウンは自然豊かなのどかな風景のものづくりの街

JCの縁がなければおそらく接点のなかったであろう場所に先輩と居るとなんか感動しました。
蔵も多かったしね。

大村帰着後は記念パーティーの打ち上げへ
とにかく移動しまくった忙しい週末でした

さあ月曜日、がんばりましょ。

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